【SIREN】ホラー作品でなり茶【歪アリ】

>宮田

絶対嫌。どうせ使用済みのテレホンカードとか真っ赤の学生手帳とか、意味不明の手紙とか他人の遺書なんかと一まとめにするんだろ。
(奇妙な問い掛けを即切り捨ててむくれた表情を浮かべると、むにむにと自分の頬を押しながらやたらと具体的な内容物を並べ立て鼻を鳴らし。)

大人の違いを見せてやったらいい。黙らせられたらだいぶスッキリするだろうな、今度は私が高笑いする番か。
好きなひと？……や、やめようかな。
(己も含めまだ十代の子供に頭を下げる心境は複雑だろう、と思い遣っても今更態度を改めるつもりはないが、反抗を防ぐ気もない。相手の下剋上が成功した暁にはどさくさに紛れて自分も彼を馬鹿にしてやろうと口の端歪め。てっきり他人だろうが友人だろうが揃いの物を身に着けていればペアルックと呼ぶのだと解釈していたのに、何気なく伝えられた意味はかなり限定的なもので。眉を寄せ聞き返せば途端に自信がなくなってきて、装着した時と同様慎重な手つきでヘッドフォンを取り外そうと。)

(/確かにゲーム見てると絶望の中必死にで逃げるよりか、さっさと諦めてみ～なのように入水なんかで屍人になった方が楽そうですよねー。前田一家を見るに半屍人はよく笑ってて楽しそう。/あれで宮田先生がどんな人なのかよくわからなくなってしまいました…/笑/随分ベクトルの違う二人だー、ご友人も凄い…。八尾さんと牧野さんなら不安なんです…大丈夫、のシーンが再現できますね。確かに規約には他サイトへの誘導とか他サービスのID交換とかは勘弁な！みたいなこと書いてありましたねー。残念です…。)


>沙子

…一応、考えていることはある。でもその前に、お前は何者なの？沙子。
(儀式自体は避けられないとしても、御神体として祀られている神の首を壊せばそれが失敗するかもしれない。相手の言った通り頼れる人間は誰もいない為に一人でどうにかするつもりだったが、協力者が現れれば確実性は増すだろう。そのことを匂わせながらもまだ相手は信用しきるには足らず、先程聞いた名前で呼びかけ詳細な身の上を乞うて。)

(/いえいえ、私こそ一方的に原作への理解を求めてしまい申し訳ありません。今のようにきちんと場所や時間を考えてお話するのも楽しいですが、お互いのやってきた場所から無縁の謎空間みたいな場所で雑談するのも気楽でいいかもしれませんね。また機会があればそちらのやり方もご検討下さい～。それではこのまま続けさせて頂きますね！こちらこそありがとうございました。)


>ハンク

あ、いや。ミッションとか…何とか、聞こえてきて…――そうだけど、別に同情なんていらないからな。
(無意識に口をついて出た一言に自分でも驚きを隠せず、動揺した様子で口元を押さえながらもごもごと言い訳をして。しかし投げ掛けられた問いかけにさっと顔色を変え、居心地悪そうに顔を顰めると僅かに相手を睨んで。)

(/そうです、人間も動物も目があれば関係ありません。もっと言うと生きている定義から微妙に外れたゾンビみたいな存在にも適用できます～。結構範囲が広いことをお伝えしたかったのですが、逆に分かり辛くなってしまいすみません。)