ナルガEX 2012-06-15 17:49:11 |
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アメリカ、ロシア、フランス、日本などの国々では科学開発競争が勃発し、2024年〜2043年にかけて高度な科学技術の発達が本格的なものとなった。
ところが、2048年に地球の火山活動が脅威的に活発化し、人類は未曾有の事態に陥る。その時代の科学でもっても自然の大いなる力の前ではなす術はなく、被害は刻々と拡大して行った。
しかしその様な危機の中で唯一、1つの団体がその姿をあらわし、動き始めた。
それが魔術議会である。世間の闇に葬られていた議会は独自の判断により、魔術をもって火山活動を1年という尋常ではない早さで沈静化。魔術師は英雄として崇められるようになった。
結果的に活動は止んだものの各大陸が削れ、くっつき合い全ての国々は一つの大陸(第二世代パンゲア大陸)となり、森林はアジア大陸、北アメリカ北部を除いて全滅した。大陸の1/4は砂漠と化し、人々はドーム型の街を建設しそこに住むようになった。いろいろ代償はあったものの、過去よりも良い暮らしが送れるまでにもなった。しかし、魔術と科学という正反対の者同士が心を許しあう筈もなくどこか魔術師に世界は不信感を覚え続けている(火山活動が故意にしかけられていたなどと思われる)。各国の情勢が更に悪化する事を見越して、アメリカ合衆国国防総省は各地で暴動やテロなどを起こす非社会的組織の弾圧沈静化の為に2種類の部隊を編成、世界各国に送り込む。(しかし、各国はその事について疑問に思っている)そして今、一人の男が街へと入ろうとしていた。
年表
2019年 バイオテクノロジーの技術が一時的に加速。他項目の分野の技術進歩の基盤となる。
2024年 先進国による、技術競争が始まり科学技術の急激な進歩が始まる。
2043年 資源枯渇の可能性が懸念された為、知的創作物の生産制限が設けられる。
2048年 火山活動の活発化による、世界規模の自然災害。
5月 魔術議会の始動。火山活動の沈静化を謀る
2049年 魔術師により火山活動を沈静化。統計結果、約3億人が災害によって死亡。
2053年 国際魔術議会連盟(CLFM)設立・国防総省にSOTM(魔術特殊作戦軍)設立、USSOCOM(アメリカ特殊作戦軍)の隷下となる。
2057年 都市の復興が困難な為、ドーム型都市の建設を開始。
2064年 街建設がほぼ完了し、日常生活に必要なシステムが確立。
2076年 ジョーンズ・レバノンが大統領就任
2080年(現在) リーン・ガイザス大統領就任
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