りえが小説書くよ～(りえ以外立ち入り禁止!!

はい、さっき書いたけど、帰ってくるのが嫌で嫌で仕方なかったりえです＾０＾

りえ視点

少し緊張しながらも、リア充を満喫していた時、急に強い雨が降り始めた。
…こんなの聞いてないよっ?!
だってだって、天気予報では雨は降らないって言ってたはずだよ?!
｢潤君、私の家すぐそこだから、雨止むまでいたらっ?!｣
こちらは、潤君が学校に来てくれなければ困る分際なので、必死で潤君の濡れ始めている服を引っ張った。
｢…いいの?｣
…キュン。
…あ、あのね、だってね?
首を少しだけ傾げて、捨てられた子犬みたいな顔をしてるんだもん!!
これでキュンとしない人いたら、100万円あげちゃいますよ?!
｢いいよいいよ!!…よし、そうと決まったら早く行こう?風邪引いちゃうよ?｣
もう、これまでの人生で、出した事のないようなスピードで家まで向かった。
…それでもやはり、運動がまったく出来ない奴の定めか…。
家に着く頃には、2人でびしょ濡れになっていた。
…あ、やべぇ。
潤君色っぽい…。
…ハッ!!
いけない、いけない。濡れてる潤君に見惚れてたら、変態みたいじゃん。
｢タオル持ってくるから、そこら辺に座ってて～｣
…こんな事になるなら、部屋をもう少し綺麗にしておくんだった…。
まぁ、汚い訳じゃないんだけど、所々に置いてあるぬいぐるみをどうにかしておきたい…。
タンスをあさりながら、ふと思う。
…男を自分の部屋に入れるなんて、潤君が初めてじゃないか?
待てよ…。
初めて告白をOKしたのも(だいぶ無理矢理だが…)潤君、初めて付き合うのも潤君…。
…私、潤君に色んな｢初めて｣をあげてるんだなぁ…。
なんか急に恥ずかしくなってきた…。
その気持ちを紛らわすためか、なんだかわからないけど、
｢何か飲む～?あ、食べたい物とかある?お菓子とかならあるけどー…何か作る?!｣
…逆に変な事を言ってしまった。
余計に恥ずかしくなって、潤君に渡すはずのタオルで、自分の顔を隠す。
もう嫌だよう…。
｢…だったら何か作ってよ。りえの作ったの、食べてみたいな｣
｢りょーかい｣
何作ろうかな…。
テキトーに、クッキーでも作るかな。
……あ、また潤君に｢初めて｣をあげるんだ。
何か、嬉しいな。
…なーんて。

今回はここまで～・-・
もう9月なのに、暑い日が続きますね…。
暑いのは苦手なので、大変苦しんでおります´д`；
早く涼しくなって欲しいものです…。
でも寒すぎるのも嫌です←