りえ 2012-06-06 22:26:15 |
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ども、突然の姉の訪問に未だに驚いているりえです。
ちゃんと書きますぜ(`・ω・´)
りえ視点
かちゃりとドアを開けて、2人の姿が目に入る。
「おはよ~りえ…あ、髪型変えました?」
いつもの笑顔の和也君。
「…はよ」
いつもの態度の潤君。
「おはよ!!…気づいてくれた?」
気づいてくれた事が嬉しくって、その場でくるりと一回りしてみて、にっこり笑うと、和也君が私の横で結んだ髪の毛をちょっと触った。
「勝手に人の彼女の髪触ってんじゃねえよ」
潤君は不機嫌そうに言うと、和也君の手を乱暴に退かした。
「…いいじゃん髪の毛くらいでさぁ…」
私は口を尖らせ俯くと、潤君は、「行くぞ」、と小さく言った。
しばらくの間、沈黙が続く。
その沈黙を破ってくれたのは、和也君。
必死に話題を探して、私達を笑わせようとしてくれて…。
どこか、胸がズキンと痛んだ。
そして学校に着き、潤君と別れて、和也君と教室へと向かう。
「…なんかごめんね!」
わざと明るく言ってみた。すると反応は意外なもので、あっさりとしていた。
「…気にしないでくださいよ。僕がやりたくてやってるんだもーん」
大きな欠伸をして、「教室、つきましたよ」、と和也君は笑った。
きゅっと、胸が締め付けられるように苦しくなった。
そんな事も、気づかないふりして教室に入る。
…和也君は、強い人だなぁ…。
私は、ずっと逃げてる。弱い奴だなぁ…。
現実から、和也君から…潤君から…いつまで、逃げ続ければいいんだろうか…?
はい、今回はここまでなりぃ!!
さてさて、クイズの答えです…。
正解は…………………どれでもありませーん!!
騙してごめんなさい><;
リカさん!!おめでとうございます!!!
…何もないんですけどねw
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