涙色penguin(・Θ・) 2012-05-04 12:04:25 |
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呼吸の癖
私たちは生まれたときは、本当に理想的な呼吸をしています。
しかし、いつの間にか私たちは、理想の呼吸とはほど遠い癖のある呼吸をするようになってしまいました。
それはなぜでしょうか。
私たちのその時の心の状態は、呼吸に大変大きな影響を与えます。
心が落ち着いているときには、呼吸もゆっくりと深く、心に不安があるときや、いらいらしているときなどは、呼吸も早くて浅くなります。
振り返ってみれば、生まれてから今日までの私たちの人生には、さまざまな出来事がありました。
嬉しかったこと、悲しかったこと、怒ったこと、楽しかったこと。
そして、その時々で私たちは知らず知らずに、それに合わせた呼吸の仕方をしているのです。
ところがその時の心の機微が過ぎた後も、その呼吸の癖がそのまま残ってしまう場合があるのです。
たとえば失恋の痛手から立ち直れずにしばらくいた人は、その時期が長いと精神的に快復した後も、失恋中の呼吸の仕方が癖となって残ってしまうのです。
このようにして、いつの間にか生まれたときの理想の呼吸はすっかりなくなってしまうのです。
そして、さらにその呼吸の仕方が私たちの思考法や、心の状態に影響を及ぼすのです。
しかし、同時に今の呼吸の癖を直すことで、本来の自分を取り戻し、心をコントロールすることも出来るのです。
>なるほど~ 大事なんだ~ 知らなかったな!(^^♪
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