マキナマズル 2012-04-02 20:31:12 |
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用例
1. 賃貸アパートでの例 入居者「家賃、もうちょっと待って下さい」 家主「だが断る」 →家賃の支払いを待つかどうかは大家が判断する事で、相手に強制されるような立場でも無い。断る事に何ら 問題が無いため、この場面での「だが断る」は厳密には誤用と言える。しかし元ネタを知らない人には良く見 られる用例でもある。 2. ドラゴンボールでの例 孫悟空「地球のみんな・・・オラに元気を分けてくれ!」 みんな「だが断る」 →元気を分けるかどうかは個々人の意思によるため、断る事は可能に見える。しかし、これが地球の命運を賭 けた戦いだと知っている人物に限った場合、拒否する事はありえないだろう。そこをあえて断るのなら「だが 断る」である。 3. 真・女神転生III-NOCTURNEでの例 アーリマン「我の言葉が届かぬときには、おまえを地獄に導くこととしよう。これは遊戯だ・・・物理攻 撃・・・これを禁ず・・・」 人修羅「だが断る」 >至高の魔弾(人修羅の最強物理攻撃スキル) →アーリマンの言葉に逆らえば、「地獄への導き(必中&耐性無視の即死攻撃)」を使われる。人修羅の死 亡=ゲームオーバーとなるため、普通ならばプレイヤーは従うしかない。「だが断る」を使用するのに非常に 適した状況である。
用例2や3を見て分かる通り、使用に適する場面で断った後の状況は危機的になる。
何らかの打開手段を用意していないのなら、それ相応の覚悟の元で用いること。
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