「好きなのっ…」 そう言う彼女の頬は赤く染まっていて。見ている僕までもが赤くなりそうだ。黒の艶やかな髪。緊張からかこわばっている体。これをみていながらNoなんて返事をできる奴はいるのだろうか。そもそも僕だって彼女が好きだったのだ。僕から言えなかったのは残念だけれど気持ちには答えさせてね、ゆっくりと相手に微笑みかけながら僕は言った。 「…僕も、君が好きだよ、」 そう。全裸で。