静まり返り 眠る街を駆けゆく 吹き抜け踊る 風に乗り夜の淵へ 輝く月が その横顔を捉える 冷たく光る 左手は何を掴む 解れゆく世界の 欠片をひとひら 意思の火を片手に 縢り歩く 終わりなど見えない 仕組みなのだから 問う事は諦め 一つ一つ