うれすい 2011-12-07 18:26:43 |
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約束の時間になった。
「深由、行くぞ~」
「は~いお兄ちゃん。」
あの時、「なんでよ…。」ってなんだったんだろう…
ま、ヤキモチかな!俺がそんなにかっこいいから!(ちがうだろ)
「肱男~!遅いよ~っ」
「ははは。」
「あれぇ~?その子はぁ~?」
「え、この子?俺の妹だよ^^」
「はぁ?いないって言ってたじゃん。」
「えッ…あぁ!あれウソウソ!」
「ひ~じ~お~…ウソだったのかぁ~…」
「ごめんって!」
「いいよ。べつに^^」
沙羅は、ニコッと笑った。
沙羅と付き合って良かった…
「ねぇねぇ、お兄ちゃん。」
「ん?どうしたの?」
「あの人、嫌い。」
ひそひそ声で深由は言った。
「え・・・」
「どうしたの?肱男。」
「べっ、別に。」
「怪しいわね…」
「帰ろーよ!!!お兄ちゃん!!!」
ウワっ…びっくりした…
何なんだ…この子…ヤバい子…ナノかな・・?
「あ…沙羅、ごめんな。すぐ黙らせるから。」
「うん。わかった。この子ォ…なんかやだね。」
深由はそれが聞こえてしまった。
深由は涙を浮かべ、目が死んでいるように見えた。
「あ、深由!」
深由は思いっきり家の方へ帰って行った。
「あ~あ。肱男~何やってんのよ。」
さ、沙羅が泣かせたのに…
ど、どうすればいいんだ…
帰ったら…もしや…
あ…・!
深由が…戻ってきた!
「うっわ~戻ってきちゃったぁ~」
「沙羅…やめろよ…」
「いいじゃん。」
「な、な、な、ナイフ持ってるんだよっ!」
「お兄ちゃ~ん、お姉ちゃ~ん♪」
ぎゃああああああああああああああ…・
俺と沙羅は、命にべつじょうはなかった。
あの子に…やきもちは焼かせない方がいい…
「お兄ちゃん。ごめんね。」
「うん…いいよ…大丈夫…」
「もう、浮気しないでね…」
浮気したら…次は殺されるかも…
(完)
ヤンデレ系になったけど、いいですかね?
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