うれすい 2011-12-07 18:26:43 |
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俺、斎藤 肱男(さいとう ひじお)16才。
1×月2×日、俺の母さんと父さんが離婚した。
俺は、母さんについていった。
2年後――――――母さんは再婚をしたんだ。
その、母さんの新しい夫は、自分も離婚したみたいだったそうだ。
夫は、自分の娘さんをつれてきたのだ。
うわぁ…可愛い…
目はぱっちり二重で、中2?くらいかな…
夫に何か、娘さんは話している。
耳をすませて聞いてみた。
「この人が新しいお兄ちゃん?」
お兄ちゃん…!一人っ子だったからこれは嬉しい。
お兄ちゃん…お兄ちゃん…嬉しすぎる…
オッ…目が合ったぞ…
「お兄ちゃん!よろしくね!」
……………うっわ…ズギュンってきた、ズギュンって!
「う、うん…よろしくな」
あぁッ…自分が恥ずかしい…
あの子はあんな可愛いのに俺と比べたら大きな違いだ。
そうだったのに…俺はこれからどうなるかも知らなかった。
「おにーちゃーん!!!」
「何ー?」
「深由ね、深由ねお兄ちゃん大好き!」
「////可愛いな^^」
「ホントだモン!」
チャララ~チャララ~
「お兄ちゃん、何の音~?」
ん…?携帯の電話がなった。
「は~い、もしも~し」
「あっ~肱男~?」
「なんだ、沙羅か。」
俺の彼女。沙羅。まだ、付き合い始めたばっかりなんだ。
「なんだとはなによっ(怒)」
「ははは、ごめんごめん。」
「今日~華鋼公園で~デートしない?」
「あ…デェト?ま、別にいいが。」
「やったぁ~じゃ、昼の2時ね^^」
「オッケ。すぐ行くからな。」
「うん。ばいば~い」
携帯の電源を切った。
ハッ…深由を忘れてたっ…
「深由~ごめんよ。」
「だれと話してたの…?」
「ん?彼女の沙羅って言う子だよ。一緒に行って会ってみる?」
「・・・・・・・・・・。」
「どうした?深由?」
「なんでよ…」
「へ?!」
「そうなんだ~会ってみるぅ~深由ドキドキする~」
「あ。そうだなッ…」
今、一瞬「なんでよ…」っていったよな!?いったよな!?
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