黎貴 2011-11-25 19:32:29 |
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はじめまして・・・・・
下手くそですが書かせていただきます・・・・
アドバイスをいただけると嬉しいです
「黒兎」
汗がほほをつたう・・・・
冷たくて気持ち悪い、そう思ってもその汗を
ぬぐう余裕なんてなかった。
俺は今逃げている。俺は今、俗に言う
鬼ごっこをしていた。
しかし、普通と違う鬼ごっこだ。
1つ目は、鬼と俺の2人だけ
2つ目は、行っている場所が夜の学校
3つ目は、鬼が・・・・・・・人間ではない
ということだ。
クソッ!!どうしてこうなった??
捕まったらどうなるかはわからない。
だけど、体が頭で考えるより先に・・・・・
いや、頭がかってに体を動かしている。
逃げろ、逃げろ、捕まるな、逃げろ、捕まるな
とたえず指示を出す。
あの男はなにが目的なのだろうか??
俺を捕まえようとしている真っ黒な、
そして目が兎のように赤い都市伝説
通称「黒兎」。
俺は名前とおおまかなことしか聞いていなかった。
だって、まさか遭遇するなんて思いも
しないだろ??いやぁ、聞いときゃよかった。
『余裕だねぇ??莉留(りど)君』
~~~~っ!!!あいつの声がした。
それも俺の真正面から!!なんでだよ!!
今までいなかったじゃねぇか!!
『莉留君あと20分だよ!!すごいねぇ
ここまで逃げた子は莉留君がはじめてだよ??』
気安く俺の名前を呼ぶんじゃねぇよ!!!
『だから俺様も本気だすね??』
は???なんだよそれ・・・
今までが本気じゃなかったってことか??
「っざけんなよ!!!お前は何が目的なんだよ!!
もうやめてくれよ!!!」
あいつが目を細めて笑った。
楽しそうに、愉快そうに・・・・
『やめてほしかったら逃げることだよ
俺様から、あと20分いや、17分かな
てゆーかこのやりとり最初にしたよね(笑)』
ああ、したさ!!やっぱり通じないのかよ!!
『さて、俺様も話すの飽きたから
再開しよっか!!鬼ごっこ!!15秒だけ待って
あげる!!はい、いーーち、にーー・・・』
カウントがはじまった。
体があいつと逆の方向に向かって
進んでいる。もっと速く、もっと速く。
足がもつれてもかまわず走り続ける。
この鬼ごっこが終わるまであと
15分・・・・・・・。
----- 続く?
しょーもないのを投下して
すみません・・・・
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