＿久しぶり。

りょーかい。あ、僕もお菓子買うの賛成！

(照れ隠ししてる奏叶をまたつんつんしてから、買い物を頼まれるとゆるーく敬礼をし、キャリーケースを適当に部屋の中に放り込んでから裕翔にギュッと抱き着いて準備を頼み。パッと離れると奏叶の腕に抱き着いて早速行こうと引っ張って)

じゃあ裕翔は料理の準備よろしく！奏叶、パパッと買い物済ませちゃお

うん、お菓子も買ってきてね、！よし、じゃあ行ってらっしゃい、！
（オムライスの意見が通って嬉しそうにしている奏叶を見ると、なんだかこっちまで嬉しくなってきて。これは張り切って作らないとな、！と自分の中で意気込むと、奏叶と静流に行ってらっしゃい、！と言って。）

ん、だな。さっさと済ませて早く食お、

（静流に引っ張られ最低限の荷物だけ持ち。1人で出かけるならヘッドホンは必須だったが、静流が居るなら要らないか、と思ってはヘッドホンは部屋に置き、玄関に向かい出しては、行ってらっしゃい、と言ってくれた裕翔に行ってきます、と返して。すると何か思いついたような顔をすると下記を）

裕翔とは通話繋ぎながら買い物行くか、

いってきまーす。あ、それいいアイディアじゃん！裕翔が一人だと寂しがっちゃうもんねー

(裕翔に呑気な声でいってきますと言うと奏叶とシェアハウスを出て近場のスーパーに向かいつつ奏叶のアイディアにすぐのっかるとスマホを取り出し裕翔に電話をかけ)

やっほー裕翔聞こえる？僕ら2人で出かけて泣いちゃうと思ったから電話してあげたよー

…暇なっちゃったなぁ、…ぉ、ベストタイミング、…
（奏叶と静流が一緒に買い出しに行ってしまうと、さっきまで会話が絶えなかったこの家が一瞬で静かになってしまい、暇になった、その時に奏叶から電話がかかってきて、泣くのはどうかと思うが、純粋に嬉しかったので、電話に出る。）
ん、もしもーし、…泣かないから、！

、ん、スピーカーにしてよ、

（静流のスマホでかけているので、静流にスピーカーにしてもらおうと思っては上記を言って。お菓子などは何が良いか、などで結局連絡はしていただろうからこの方が効率もいいだろう、と思っての行動だったようで、静流にスピーカーにしてもらうと下記を述べるだろう。）

まぁ、結局なんやかんやで裕翔には連絡してただろうし…、それが早くなろうが遅くなろうが変わんないだろ、

ずっと3人で喋ってるのがいいもんね！えっと…にんじんと玉ねぎでしょ。あ、ピーマンはパスね。僕嫌いだから。あとグリーンピースもなし。あとはー鶏肉と卵かな

(奏叶にスピーカーにしてと頼まれるとオッケー、と調子よく言ってスピーカーにし。通話したままスーパーに入ると奏叶に買い物カゴを押し付けてポイポイと材料を自分の好き勝手いれていき)

あ、裕翔はお菓子何がいい？特別に僕が買ったげる

ふふ、ぇ、いいの、?!んじゃあ、…チョコがいいかな、ありがと、！
（奏叶と静流の会話を聞いていると、静流がピーマン苦手だったの、そうだったなぁ、と、なんだか懐かしくなってしまい。そして、お菓子を特別に買ってくれる、との事だったので、お菓子界で1番好きと言っても過言でもない、チョコレートを頼む。）

（静流にカゴを押し付けられても特に文句は言わず、普通に持っていて。どんどんと食材が足され、重さは重くなっていっているのにも関わらず涼しい顔して片手で持っていて。静流と裕翔が通話している声を聞きながら特に何か言うわけでもないまま買い物を続けていて。お菓子コーナーに来ると、静流が何やら裕翔に買ってあげるらしいチョコレートをカゴに入れているのを見届けては、色々と皆んなでシェア出来るようなお菓子をいくつかカゴに足した後、自身が好きなお菓子である芋けんぴもしれっと放り込んで。）

ん、他になんか買うものあるっけ、？

チョコね、りょーかい。買うものはこれで全部かな？早く裕翔んとこ戻ろ。裕翔が泣いちゃう前にね

(カゴを持ってくれた奏叶にニコニコと嬉しそうにしながらどんどん買い物を進め、必要なものが揃えば奏叶の腕を引いてレジにいき会計を済ませ。袋に食材を詰め終わると、はい、と奏叶にさらっと重い方の袋を渡しスーパーを出て)

裕翔もうすぐ着くからねー！

ふふ、だから、泣かないって、！でも、帰ってくるんでしょ？ふふ、早くね～、笑
（自分がリクエストしたチョコレートをしっかりと買ってくれている事を電話でちゃんと確認すると、ちゃんと買ってきてくれるんだな、と安心して、奏叶と静流が帰ってくるのを待っている。）

ん、だな。早く帰ろ、

（静流の言葉に返事を返すも、やはり泣くという部分には触れずにいて。袋も重い方を渡されても嫌な顔一つせず、普通に持っては帰り道を歩き出して。自身があまり会話に参加するわけではないが、本人はそれで満足なのだ。裕翔と静流の会話を聞き、表情には出さないがどこか懐かしさや、またこうして居れている喜びを密かに噛み締めていて。するとふと思った事があったようで下記をこぼし）

ん、やっぱ自転車欲しいな、、引っ越す時に邪魔で捨てちまった、、

ふふ、りょーかい。

(すんなりと重い方を持ってくれた奏叶に鼻歌を歌いながらスーパーを出ると、早く帰って来てという裕翔にはまた軽く返事をしていて。袋を軽く振っていてれば奏叶の声が聞こえて突然のことに目をパチパチとさせてから勝手なことをペラペラと喋り)

自転車？どうしたの急に。あ、でも確かに奏叶が漕ぐ自転車の後ろに乗っけてもらったらいろんなとこ行けそう。僕のこと後ろに乗せるために自転車が必要ってこと？

自転車ね～、…なんだかんだで学校までちょっと遠くなっちゃったしね、…じゃあ次は自転車買おうね、
（自分が、早く帰ってきてね、なんて少し甘えたようなことを言うと、二人は”りょーかい”とか”早く帰ろ”とか言ってくれて、その言葉を聞いた自分は少し浮かれながら、次に買うのは自転車にしようね、なんて話して。）

そーそ、こういう買い出しの時とか毎回歩きは疲れるし行く行くは必要になんだろ、？

（裕翔の言葉に軽く頷きながら上記を返した後、静流の言葉を聞くとどこか呆れながらも口角を上げ下記を）

普通に要るからだよ、。静流を乗せるためではないって、
けどまぁ、乗せる機会があったら乗せる

確かに学校まで行くのに便利かも…2人が買うなら僕も買おっかな。そしたら自転車旅も出来るしね

(シェアハウスは3人それぞれの学校から中間のところにあるため登校時間はちょっとだけ長く、みんなで持ってれば行けるところが増えるかもと期待に胸を膨らませ。とはいえ奏叶がなんだかんだ自転車の後ろに乗せてくれそうで調子いいことを言い、そうしているうちに帰ってきて)

てことは乗せてくれるんだよね？ふふ、さすが奏叶だね。
と、ただいまー

…！おかえり！
（静流が、自転車買うと自転車旅ができるね、なんて言葉を聞き、たしかに、…と少しどんなことをするか想像して。のんびり過ごすのもいいが、やはり、三人一緒にどこか一緒に行くのもいいよなぁ、…なんて思っていたため、まぁまぁ本気で行きたいと思っていたところ、玄関から鍵の開く音が聞こえたので、玄関まで行って二人を出迎える。）

ただいま、

（鍵を開け、中に入るなり直ぐに出迎えてくれた裕翔を見ては珍しく軽く微笑みかけては上記を述べ。買ったものの中には早く冷やさないといけないものもあるので、靴を脱ぐととりあえず手を洗い、うがいをしてから買ってきたものをしまい出して。）

ちゃんとオムライスの材料とチョコ買ってきたよ

(玄関にいた裕翔に軽く手を振り、家に上がれば奏叶に続いて手洗いうがいを済ませて。痛みやすい肉は冷蔵庫にいれるも、早くオムライスが食べたくて野菜などはキッチンに並べていき)

引っ越して直ぐに裕翔の手料理食べるなんてラッキーだなぁ。楽しみにしてるね？

チョコ買ってきてくれた、?!へへ、ありがと、じゃあ、早速作っちゃうね、
（奏叶がお肉を冷やして、静流が野菜を並んでくれたら、自分は家から持ってきたエプロンを着て、キッチンに立つと、静流が置いてくれた玉ねぎの皮を剥いて、冷凍庫から鶏もも肉を取り出して、慣れた手つきで野菜やお肉を切っていく。）