司類なり＊

本当かなぁ…
（少し笑いながら）

類はオレの心配などせずに、治すことだけを考えるといい(相手の頭を撫でつつ言い)

ふふ、ありがとう
（微笑み）

オレは治るまで傍にいる、だから安心しろ(相手の髪を撫でながら言い、相手を寝かせては、布団を掛けてあげ)

でも司くん、今日だけじゃ治らないよ
…多分
（相手を見つめ）

…どういう事だ？(相手の言葉に首を傾げ)

ふふ、なんでもないよ
（布団から手を出し）

何かあるならちゃんと言え(むっとしつつ言い)

…司くんだって、隠してる事ないのかい？
（微笑み）

…特にないが？(相手の言葉に考えてみたが思いつかず、ないと伝えて)

そっかそっか、じゃあ僕もないよ
（相手の言葉に合わせ）

…なぜ今日では治らないとわかるんだ？(相手の言葉にむっとしては、そう尋ねて)

感だよ
…じゃあ、寝るね
（目を閉じ）

…(むすっとしつつ、眠る相手の手を握り、布団の中に入れて)

…
（辛そうにしていて）

類、大丈夫だからな…(医者を呼ぶべきか考えつつ、そう呟いて)

…
（少し落ち着き）

…(相手の手を握ったまま、眠ってしまい)

…
（すっかり夜になってしまい）

ん…(目を覚ませば、夜になっていて少し驚き、相手の冷えピタを変えてあげ)