青く美しい君と翡翠の僕(〆)

今日は色々ありがと、俺は今から寝るから返事は明日かも、色々お話ししような、

あ、ノエル君!お誘い乗ってくれて有難う御座います、君はお優しいですね…(相手を見て明るい表情になって答えれば)

否定、此方こそ嬉しい、アンタだって充分優しいと思うし、
(褒められれば照れ臭そうに頬を掻きながら返事して)

えへへ…ほめてくださり有難う御座います、その…良ければ一緒に遊んだり、出来たらいいな～…な、なんて思ってまして…
(少し緊張しながらもそう告げると)

了解!全然大丈夫、俺も遊んだりしたいし、ところでどーして緊張してるんだ?
(首をかしげつつ質問を投げ掛けて)

い、いえ、緊張してない…つもり、なんですが…ぅえへへ…
(完全に緊張してます、と白状する様に震え声で応答し)
あ、えっと、まぁ、店以外で会うのって初めてでしょう、??

(/ユイル家で問題ないでしょうか、?!最初掲示するの忘れてた…orz

、、、それで緊張してないって、無理ない?
(思わず呆れて溜め息をつく、結構年相応の感情表現の豊かさはあるらしい、)
まぁ、そうだな、俺も人の家って始めてきて、、、なんだか、落ち着かない、、かも、
(少し頬を掻きながら一応緊張してる様子で目をそらす、ユイル程ではなくとも緊張はする、とちょっと嫌味っぽく笑顔を浮かべて伝えて)

そ、それは…君って歳と釣り合わず口が達者なようで、
(あんまり言うと指突っ込みますからね?とジト目で睨むも顔が若干赤いためあまり効果はないだろう、)
ですね…というか意外ですね、ノエル君友人とか多そうですし、高校とか中学の友人のいえ、いったことないんですか?
(頬を掻く相手が可愛らしくてつい踏み込んだ質問をする、そういえば彼の話も自分の話もしてないな?なんて思い慌てて声をあげる)
あ、も、勿論っ!!!言いたくないなら大丈夫ですからね?!突然すみませんこんなこと聞いて、!!!!
(シンプルな机に手をつきソファーから立ち上がる、対にいる彼に慌てて訂正するようにいう、地雷だったらどうしよう、過去に踏み込まれるのが嫌いだったら…嫌われたらいやだ、と思いつつ)

なんというか、、最初はいっつも笑顔でつかみどころないな、って思ったけど案外動揺とかするんだな!
(なんか安心、と嬉しそうに笑って答える、そのあとの言葉に一瞬固まるも相手からあわてて弁明されれば緩く顔を横に振って静かにはなしだす、)

大丈夫、そういえばアンタには話してなかったな、、、いつか話さなきゃだし、早めに話しとく、
(少し困ったように目を伏せてソファーについたてを見る、震えてしまってて情けない、そして深呼吸をして相手をしっかりと見る)
えっと、俺っていわゆる忌子ってやつで、目のせいで嫌われたんだ、色々調べたり聞いたりしてわかった、それで路地裏に捨てられて、、えっと、15か6、くらいまでは路地裏生活、だったから、学校は行ってない、でも勉強は同居人に教えてもらった、
(拾ってくれたんだよ、そいつ、と思い出して少し嬉しそうに笑って)
、、、でも、始めて来たのがアンタの家で嬉しい、信用できるし、大事な友人だって、思うから
(凄く照れ臭そうに段々と声が小さくなっていき)

へっ?!
(思わず顔が赤くなる、突然の誉め言葉に人垂らしだこの子。と顔を手でおおうもそのあと、自分の発言に緩くくびをふって、こっちを見据える相手に不安げな声で返事をする)

…
(無言で話を聞いていてどこか彼が大人びていたり純粋だった理由が分かった、そんな辛い過去に無遠慮に踏み込んでしまうとは、本当に無知は罪だと思い知らされる、相手の震える手をそっととって静かに呟いた)
…こんなことを聞いて、思い出させてすみません、君はずっと頑張っていたんですね、僕の前では、どうか力を抜いて。『自分』のままで居てください、ただ聞くだけなら、寄り添うことなら出来ますしね、
(ぽんぽん、と頭を優しく撫でる、ずっと昔、亡き彼以外で撫でたのはこれがはじめてだった、)

ノ、エル君…そういう口説き文句どうやって覚えたんですか…
(段々と声が小さく成り行く彼に思わず撫でる手が止まる、あぁもうかわいいなぁ!!という思いは胸にとどめて)

、、、うん、あり、が、と
(優しく撫でる安心できる手に思わず涙がぼろぼろと流れる、静かにうつむき)

ごめっ、なんか、とまんなくてっ、!
(久々にこんな思いきり泣けた気がする、撫でる手と泣きはらした疲れから段々と睡魔が襲う、そのまま瞼をふせ眠りについた)

(↓)

わわっ?!だ、大丈夫ですか、?
(涙を流す相手に思わず狼狽える、ハンカチでそっと拭うも中々止まらない、やはりつらかったんだろうと思うと少し渋い顔になる、)

…大丈夫です、好きなだけ泣いてください、僕はずっと居ますから、
(ソファーに座る彼のとなりに移動しそっと呟く、眠りにつく相手を抱いて家まで届けるとかなり睨まれたのはまた、別のお話ーーー/↓)

…よし、
(そっと携帯の通話ボタンを押して愛しい彼の応答を待つ、緊張して思わず手が震える、1コール、2コールと音がなり響いて自分の世界にはいまこの音しか聞こえなかった、)
出て…くれるといいな、
(ずっとなるけれど出る気配はないかな、とあきらめて通話を切ろうとすると)

(すぅすぅと寝息をたてながら眠っていると自分の好きな音楽が流れる、もうアラームの時間?そう思い携帯を手にとって応答する、ラスサビまで行ってるって事は出るのは結構遅れてしまっただろう)
、、はい、もしもし、
(眠気眼を擦りながら少しのんびりとした声で応答する、そういえば誰なのか確認せず出ちゃったな、まぁいいや、と楽観的におもいつつ)

!あ、ノエル君!
(切ろうとしたらのんびりとした寝起きの声が聞こえる、一瞬喜ぶも慌てて返事をした)
も、もしかして寝起き…ですか?すみません…改めてかけ直しますね?
(迷惑をかけてしまった、今度からはメッセージを先に送ろうと思う、そうして相手からの返事を待って)

ううん、大丈夫、もう起きようと思ってたから…それに、アンタの声は何処か心地よくきってほしくない、聞いていたくなる優しい低音だから、
(へにゃり、と笑顔で寝起きで大分寝ぼけている事が伺える発言をして見せる、本心からなのはたしかで、)
なぁ、ユイル、また遊びいってもいい、、かな?俺、友達と居れること、はじめてで、、嬉しい
(素直に自分の気持ちをゆるゆると伝える、)

ひぇっ、は、はい…
(天然ってすごい、言葉一つ一つが凶器で、悪意のない本音で、今まで付加価値にしかよってこなかった人間と違う、幼い声で可愛らしくかんじた、)
!、えぇ、勿論、何時でもお待ちしています、僕も友人といれるのは嬉しいこと、なので
(ふふ、と思わず笑みが出る彼の環境上友人、という存在が僕しかいない、それがひどく嬉しくて)

そっか、ありがと、、、
(相手から友人といるのは楽しい、という事を聞けて嬉しくはにかみ)
、、うん、あ、俺そろそろ出掛ける時間だ、、、もっと話したかった、ユイル、ありがとう
(どうやらアラームをかけてる理由は出掛けるから、夜通し作業だから昼のうちに寝たかったらしい)
それじゃ、、またな?
(そういって携帯から耳を離した/↓)

いえいえ、此方こそ
(相手のお礼に胸がむず痒くなる、ぽかぽかと暖まる感覚がひどく心地よかった)
あら…そうですか…ふふ、嬉しいこといってくれますね、またお話ししましょう?
(もっと話したかった、と言われれば笑顔でそう告げる、)
また今度ですね、
(そういって電話を切るため指を名残惜しく滑らせた/↓)

(家までの帰り道、朝大喧嘩してしまい帰りたくないな、と思いつつ重い足を進める、ふとおもいついて携帯を取りだしユイル………大事な友人へメールをした)
「ユイル今暇か?」

………＿＿＿＿我ながらシンプルな文、
(そう一人呟いて路地へ座り込み)