呪い探偵の事件簿【ファンタジー/戦闘／恋愛】

>ソフィア

…この写真から見て取れる事はどうやら私と君が追うべき物は同じみたいだ。
この写真を見てくれ。まるで獣に食いちぎられたらような傷痕、そして肌の変色…全く同じだ。

(しばらく写真がをジッと見つめていると険しい顔をして自身が受けた依頼と彼女が持ってきた事件の被害者の共通点を見つける。少し重たい口調でその事を伝えると自身の資料添えられていた写真を並べて見るように述べると

この町でも失踪事件と同時期に成人が殺害されている。
これは偶然と呼ぶにはあまりに奇妙だ…そして私はこの呪いの正体を知っている

(／とても面白そうですね！ではその方向で話を進めましょう！

>アレン

……。

……呪いの正体とは何だ。

(流石探偵というべきなのだろうか。すぐに共通点を見つけ提示したあたり行動は素晴らしいというべきだ。だが共通点に関しては最悪だろう。ソフィアはアレンが知っている情報を聞き二つの写真を見比べると見るのが辛くなったのか目を瞑って黙って。目を瞑り黙るというのは彼女が怒りを抑えている時の特徴で。やっと沈黙が終わったら目をゆっくり半分開け声がいつもより低くなり呪いの正体を知っているというアレンに質問してみて。)

(/有難う御座います。了解致しました、改めて宜しくお願い致します！)

>ソフィア

"踊るピエロ"、ペリーハイド呼び方は様々だが失踪事件が起きた町で100年前から語られてる都市伝説がだ、確実に存在する。15年に一度現れて子供を襲う魔物。
奴は何にでも化ける事が出来て人の記憶を見る事が出来る…
つまり"人が最も恐れている物"に化け時間を掛けて恐怖を与えてその子供を喰らう…

(彼女に呪いの正体を尋ねられるとその正体について、街に残された古い文献を相手の前に出し語り始める。呪いの正体はピエロの様な格好をした魔物であり他人の恐怖を操り喰らう化け物であるという事を伝えると

私は15年前にこのピエロと戦って倒した…いや、仕留め損ねたという表現が正しいね。たが次は確実に仕留める…この15年不吉なピエロを仕留める方法を調べ、力を得るにはには充分だった…まずは現場に行こう

>アレン

不思議だ。何故か闘争心が湧いてくるよ…。
クククッ、最も恐れている物か、面白いな。魔物なら専門内だ。使うのは少し嫌気がさすが魔物に効く聖剣もあるからな

あ、少し待ってくれ、現場に行く準備を。

(アレンから色々な情報を聞かせてもらう内に踊るピエロがどんな罪を犯したのかという想像が頭の中にうっすらと見えて来た。闘争心が湧いたのはきっとソフィアという人間の性なのだろう、愉快と言わんばかりに笑い、安心させるように魔物に効く聖剣カリーバーという物があると言い。現場に行くとなれば心身共に準備が必要なのでアレンを止めて。
ソフィアが目を閉じれば周りに白い神秘的なオーラが身を包み。最近学び始めた無詠唱魔法で職場に置いて来た物を空中に出させ、見事その物をバックに詰めて)

さぁ、行こうか。

［名前］ シエラ　ストーン
［年齢］ 16
［性別］ 女
［容姿］ 薄紫色の髪にエメラルドに似た緑色の瞳。髪は肩ほどの長さで前髪を鍵のような形をした5本のピンで留めている。服装は白シャツに黒ズボンで、上に墓守をしていた時に使っていたケープを羽織っている。幼い頃栄養失調気味であった為平均よりもやや小柄

［性格］ 明るくお人好し。困っている人がいればすぐに声をかけに行く。田舎から数年前に師匠に連れ出された為に、今でも若干おのぼりさん感がある。

［魔法］ 拘束系統の呪術
呪術の中でも最古の一種。墓守に代々伝わるもので莫大な魔力を消費する代わりに、対象を完全に支配下に置くことも可能。しかしシエラの平均を大きく上回る魔力量であっても、人のような知性体相手では行動を制限して誘導するだけで手一杯。また自身にかけられていた経験から仕組みを解読して使っている為、だいぶ荒削り。
ルーン式魔法
師匠から教わっている途中の魔法。攻撃するという点ではほぼ役に立たず、あくまで護身用程度の威力。

［道具］ 呪い箱パンドラ
銀色に鈍く輝く直径20cmほどの５つの鍵が付いている不気味な箱。中には強力な呪いや生物が封じられており、それぞれに対応する鍵を挿すことで封印が解かれる仕組み。大雑把に右から左にかけて強力な呪いとなっており、現在シエラが使役することのできる呪いの強さは3番目まで。またこの箱自体が封印式となっている為、動きを完全に止めることができた場合は対象を封印することができる。たまにカタカタ動く。

［備考］アメリカの郊外にある田舎町で墓守として育てられた。役職柄町民からは疎まれていて孤立しがちだった。また歴代でも屈指の魔力を持っていた為に、家族から家を出て行かないように呪いで逃げられなくされていた。その呪いは9歳の時に流行病で自分以外が死んだ後より強く働くようになり、家と墓地から数メートル離れただけで高熱の時のように震えと冷や汗が止まらなくなるほどであった。それが数年続いた時、偶然町に訪れたアレンに呪いを解呪された。アレンが去った後、その後ろ姿に憧れてすぐに親切にしてくれた浮浪者の女性に家督の一切を譲り渡す手続きをし、パンドラの鍵を髪飾りに加工したあと着替えなどを大型のボストンバッグにギチギチに詰め込み町を飛び出した。なおアレンの元にたどり着くまで一年ほど掛かった


(/大変遅れてしまい申し訳ありません。＞8です。変えたほうが良い部分がありましたらご指摘下さい)

>ソフィア

今日は運がいい。ルーンの過去視が発動できた
犯人はやはり踊るピエロだ…
この被害者は子供が襲われている所を見かけて助けようとしたが返り討ちにあったらしい…幸い子供な隙を見て何とか逃げ出せたようだが奴は一度狙った獲物は逃がさない。この事件で奴に恐怖を覚えた子供は絶好の餌になるからね

(現場に到着すると左眼にルーン文字が浮かび上がる。成功率は半分以下で魔力の消費が激しい魔法だがアレンが解読した古代の魔法の一つ"過去視"を使用すると運が良かったのか術は成功し見たままの光景を伝えると

確証は得た…後は奴を始末する準備を整える。次はあの街に行こう。


(/この後の展開なのですが、キャラクターを一人追加します。アレンの古い友人であり研修執行官時代のソフィアの上官という設定で考えてます。残念ながら最後は子供を庇い死亡するキャラとして考えてます！

>アレン

無詠唱…対象に何らかの意思を込める事…？

(移動中、無詠唱魔法に関する本を読んで歩いていて前を見てないのだが、誰かにぶつかることもなく普通に避けられている。彼女の特技がこのような事に使われるとは誰も思っても居ないだろうが、あの一歩で無詠唱魔法を必ず完成させられるから必死に本を解読しているのだ。もし運が良ければピエロとの戦いにまでは完成できるだろうと独り言を漏らしているのにも気づかず夢中になっている。)

…子供達の為に戦ってくれて有難う御座います。安らかに御眠り下さい…。

ねぇ、そのルーンは魔力消費が激しいんじゃないの？ポーションいる？ピエロとの戦いになったら魔力消費してるのは厳しいよ。

(死体はもうここにはないが、ここで亡くなったと考えると心が重くなり両手を握ると目を瞑り亡くなったであろう所にしゃがみ言葉が届く事を願って。立ち上がり過去視の結果を教えられるとルーンにはそこまで詳しくはないのだが過去視は魔力消費は大きいと聞いた事があるのでアレンの肩を掴みこう言って。その心配してる姿は子供の頃のソフィアとリンクして。今とは真逆のような弱々しくお嬢様だったので心配する事が多くたまに誰かを心配している時は口調が元に戻ってしまうのだ。)


(/了解致しました！展開考えて頂き有難いです…。
あの、>25の方のプロフィールは見ないのですか…？お気づきでしたら申し訳ないです。)

>シエラ様

(/素敵なpfありがとうございます！
可愛らしい弟子を迎えられて光栄です！参加許可させて頂きます！

＞all
んぐぐぐぐぅ…！　あと、少し…！
(アレンの外出中、軽く部屋の掃除をしようとテーブルの上の本を手に取り、棚の定位置に戻そうと限界まで手を伸ばす)
よし、あ、うぇっ！　やばっ！
(なんとか本を戻すことが出来たことで安心したのか次の瞬間バランスを崩す。手にはまだ戻す予定の本が残っており、傷つけないようにと抱き抱えるようにして衝撃に備えて目を瞑る)


＞15 アレン
ただいま戻りましたー。いやー、いろんな人からサービスして貰っちゃ… 師匠？
(昼の買い出しから戻り、顔の半分ほどまで果物などが積まれた紙袋を抱えながら玄関から声をあげる。そのまま部屋の前まで行くと何か難しい表情をしているアレンの姿があり、その様子に首を傾げながら何かあったのかと立ち止まる)

(/すいません前の文につけ忘れました！　許可ありがとうございます！　そしてソフィアの中身様も気を使っていただきありがとうございます。これからよろしくお願いいたします！)

>ソフィア

あぁ…ありがとう。なんだか昔の君を見ているようだよ。
街に到着したらある人に協力をお願いするつもりだ。
かつて君の上官だったガルバス殿にね

(相手の心配する口調がかつて大人しく優しいお嬢さまであった頃の彼女を思い出させる物で懐かしさに微笑みながらポーションを受け取り使用する。
敵の正体が明らかになった所で次のステップに踏もうと奴が出没する街に向かい、彼女が研修執行官時代の上官だった元執行官に協力をお願いすると伝えて

>シエラ

…ん？あぁ、戻ったてたのか。これは昔の事件の資料だよ…帰って早々ですまないが、荷物を置いたら紅茶をもらえるかい？

(扉が開く音と聞き慣れた弟子の声がして声の方向に顔を向けると笑みを浮かべながら自身が見ていた資料を片付けて気分転換に彼女に紅茶をいたら欲しいと頼み

『あのぉ…呪い専門の探偵事務所はこちらですか?』

(再び扉が開くと荒れたのは右腕に包帯を巻いた女性で少しやつれた様子で中を伺いながら上記を述べ

(/改めましてよろしくお願いします！何かやりたいシチュエーションなどあれば何なりと！

>アレン

…ポーション渡さなきゃ良かったわ…

ガルバス先輩…！そうか。執行官を辞めた後会ってないんだ、仕事で会えるとはなぁ…！ふふっ。

(口調が戻ってしまった事に気づきハッとした顔になるとアレンが微笑んで懐かしさに浸っているようだったのであまりにも恥ずかしく照れ隠しで顔と目を逸らし棘のある言葉を吐いて耳が赤い事には気付いていない。ガルバスと聞くと自分の上官で尊敬に値する人物の一人なのでパッと顔が明るくなり会っていなかった事情を話すと嬉しさのあまりか言葉が漏れてしまい。)


>シエラ

…！「今ここに神に祈らん。我に土を自由に操る力を与えたまえ。『土属性魔法　土生成』」

シエラ…アレンの為に頑張るのはいいが無茶はするな。

(丁度サボりに来てドアを開けると見慣れてきたシエラがこけそうになるまでの一連の流れをぼーっと見てしまいシエラがバランスを崩す直前に服は汚れない土で出来たクッションの様なものをシエラの下に詠唱魔法で生成し落ちそうになっていた本を本棚に戻し注意をして。彼女が頑張り屋なのは知っているのでそれが裏目に出てしまったかなと思いながら「私も手伝う。」と一言言って。)

(/いえいえ。一参加者として当然ですのでお気になさらずに。不器用で誤解されやすいソフィアですがよろしくお願い致します。)

＞アレン
あ、はい。わかりました。ちょうどダージリンのちょっといいやつ頂いたのでそれ淹れますね！　…火のルーンは、こうして、こう… よしっ
(アレンが自分に気づくと明るく雰囲気を変えたことで、あまり踏み込まない方が良いと判断して努めて明るい声で返事を返す。そして少し前に習ったばかりである火のルーン魔術を使って火を起こしたところで来客に気付き、軽く服によっていたシワを伸ばすと出迎えに向かう)
はい、こちらであっています。どうぞお上がり下さい。師匠お客様です！
(女性を応接室に上げると奥にいるアレンに声をかけた後、女性に「ごゆっくりどうぞ」と声をかけてもう一人分カップを出さないと、などと考えながらパタパタとキッチンへと向かう)

(/私としてはピンチになったところに颯爽と駆けつける師匠、という展開が熱いなぁと思っています)


＞ソフィア
っ！　…あれ？　あっ、ありがとうございます！
(衝撃を覚悟して身体を固くしていたものの、思った衝撃ではない柔らかく包み込むような感触に恐る恐る目を開く。そうするとなんらかの魔術によって生成されたであろうクッションと、慌てたようにしているソフィアを見つけて助けてくれたお礼を言う。そして嗜めるような口調に少ししょんぼりと「ごめんなさい」と返して)
いや、師匠のご友人にそんなことさせられません！
(自分も片付けようと言い出したソフィアを必死に押し留めようとする)

>ソフィア

【おぉ！ソフィア！国家上級執行官になったと聞いたがまだまだお嬢様が抜けきれてないみたいだな！ガハハハ！】


(街について入り口で迎えてくれたのは引退した執行官とは思えない程、逞しい身体をした60代の男性でソフィアを見ると再開を喜びながらもデリカシーの掛けた言葉を掛けて肩をバンバンと叩き

お久しぶりです。ガラバス殿、引退したにも関わらず御助力感謝します。

【なぁに気にするな！退いた身でも化け物1匹始末出来ないほど衰えておらん！それに可愛い後輩に泣き付いて頼まれたら断れんだろ！】

>シエラ

どうぞ、おかけください…どうやらその腕の事でお悩みみたいですね。宜しければ見せて頂けますか？

【はい…今朝起きたら痛みが…それで見てみたら腕に鱗の様な物が…】

…なるほど。これは”人魚の涙"と呼ばれる呪いです。
人魚言えば聞こえはいいですが実際は海や川で亡くなった女性の霊による物です。

(現れた女性の前に座り、腕を見せて貰うと彼女の腕には魚の鱗の様な物が生えていて、それは海や川で亡くなった女性の霊による呪いだと伝えると本を取り出して彼女に見せて

気休めは好きでは無いので事実を伝えます。このまま放っておくと5日かけて鱗は全身に広がり貴女の脳を支配します。そして無念を晴らそうと行動して最後は自身が死した場所へ身を投げます。

【ッ…わ、私はどうすればいいのですか？】

幸い、貴女がすぐにここを訪ねてくださってのですぐに対処します。最近訪れた海や川を教えてください。
シエラ、すぐに出かけられる用意をしておいてくれ

(/了解しました！進めながらストーリーを考えて起きます！

＞アレン
はい、わかりました！　
(紅茶を淹れ二人に出した後、邪魔をしないように壁際で話を聞いて出かける準備をするように言われると飛び出すように部屋を出る。そしてボストンバッグにアレンの5日分の衣服と二人分の食料、自分用の衣服数着と乾パンを詰めると満足そうに頷き、最後に肩掛けのカバンにパンドラを押し込む)
準備できました師匠！
(肩掛けカバンをかけ両手でボストンバッグを持って応接室に戻ってくる)

>シエラ

…随分大荷物だったな。まぁいい、貴女はここで待っててください。結界を貼っておきますので消して外に出ないように

(相手が準備しているのを見て外国にでも行くのかと言うほどに大荷物を用意して、まぁ何が起こるかわからない異常備える分には問題ないと上記を述べると依頼者には事務所から出ないように述べて外へ向かう

さて、シエラ抜き打ちテストだ。事務所にルーン書式の対呪術、対霊、対魔法の三重結界を張ってくれ

>アレン

ガラバス先輩、お元気そうで何よりです！ご協力感謝します。

…「お嬢様」は余計です。これでも「お嬢様」から「当主」になりましたからね。

(無詠唱魔法に関する書物を先程の続きから読んでいて。ふと顔を上げれば街に着くなぁと書物をぱたんと音を立て閉じるともう街の入り口まで来ていてガラバス先輩を見つければもう六十は行っているはずだがまだ現役のような逞しさと衰えてない事に凄いと賞賛して。「デリカシーのない発言」とは言わず、「お嬢様は余計」だと言って。これも彼女なりの尊敬の意で、ちゃんとツッコミを入れるあたり今の彼女らしく思えてくる。肩をバンバンされてもそこまで力を加えられてない為やっぱりガラバス先輩だ。と内心ホッとしている。)

>シエラ

はて。私はまたシエラに同じミスをさせられたら困るのだが？

それに私はよくここに来る。手伝いの一つや二つさせてくれ。

(必死に押し止めようとしているシエラに向かって少し棘のある言い方をするがその後の発言は優しさに包まれたものである為普通の人なら混乱するであろう。浮遊能力を持つ可愛い黒いハムスターのような魔物を何体か召喚すると魔物が一生懸命に本を本棚に戻していく。ソフィアも一緒に本を片付けているが途中で魔物を見て顔が緩んでいるのは気のせいだろうか。)

>ソフィア

【ほほぉ！どれだけ成長したか楽しみだわい！】

［ガラバス家屋敷］

それでは今後の行動について説明させていただきます。
まず、奴を退治する方法ですが、特殊な儀式により結界の張られた空間に奴を召喚する必要があります。
その空間以外では奴を傷つけ、撃退する事は可能でも死ぬ事はありません。

(協力者のガラバス邸に着き客間にて集まると自身が集めた踊るピエロについての古文書などの資料を広げて説明し始める。これから戦う敵は不死身であり倒すには特別な儀式が必要だと述べて