呪い探偵の事件簿【ファンタジー/戦闘／恋愛】

［名前］ シエラ　ストーン
［年齢］ 16
［性別］ 女
［容姿］ 薄紫色の髪にエメラルドに似た緑色の瞳。髪は肩ほどの長さで前髪を鍵のような形をした5本のピンで留めている。服装は白シャツに黒ズボンで、上に墓守をしていた時に使っていたケープを羽織っている。幼い頃栄養失調気味であった為平均よりもやや小柄

［性格］ 明るくお人好し。困っている人がいればすぐに声をかけに行く。田舎から数年前に師匠に連れ出された為に、今でも若干おのぼりさん感がある。

［魔法］ 拘束系統の呪術
呪術の中でも最古の一種。墓守に代々伝わるもので莫大な魔力を消費する代わりに、対象を完全に支配下に置くことも可能。しかしシエラの平均を大きく上回る魔力量であっても、人のような知性体相手では行動を制限して誘導するだけで手一杯。また自身にかけられていた経験から仕組みを解読して使っている為、だいぶ荒削り。
ルーン式魔法
師匠から教わっている途中の魔法。攻撃するという点ではほぼ役に立たず、あくまで護身用程度の威力。

［道具］ 呪い箱パンドラ
銀色に鈍く輝く直径20cmほどの５つの鍵が付いている不気味な箱。中には強力な呪いや生物が封じられており、それぞれに対応する鍵を挿すことで封印が解かれる仕組み。大雑把に右から左にかけて強力な呪いとなっており、現在シエラが使役することのできる呪いの強さは3番目まで。またこの箱自体が封印式となっている為、動きを完全に止めることができた場合は対象を封印することができる。たまにカタカタ動く。

［備考］アメリカの郊外にある田舎町で墓守として育てられた。役職柄町民からは疎まれていて孤立しがちだった。また歴代でも屈指の魔力を持っていた為に、家族から家を出て行かないように呪いで逃げられなくされていた。その呪いは9歳の時に流行病で自分以外が死んだ後より強く働くようになり、家と墓地から数メートル離れただけで高熱の時のように震えと冷や汗が止まらなくなるほどであった。それが数年続いた時、偶然町に訪れたアレンに呪いを解呪された。アレンが去った後、その後ろ姿に憧れてすぐに親切にしてくれた浮浪者の女性に家督の一切を譲り渡す手続きをし、パンドラの鍵を髪飾りに加工したあと着替えなどを大型のボストンバッグにギチギチに詰め込み町を飛び出した。なおアレンの元にたどり着くまで一年ほど掛かった


(/大変遅れてしまい申し訳ありません。＞8です。変えたほうが良い部分がありましたらご指摘下さい)