響きあう物語

へ～～久美子なかなか歌がうまいじゃない……（目を瞑りながら久美子の歌った曲を聞いて
ええ……そうしてくれると嬉しいわ……なんたって私の気持ちがこもった手作りのチョコレートなんだか……
ありがとう、久美子のことを思って大切にいただくわね……（久美子からチョコレートの入った音符がプリントされた小さな紙袋を渡されると嬉しそうに薄く微笑み

いやぁ～
それほどでも、あるけどねぇ
（褒められると、その気になって）
へぇ、手作りなんだ
麗奈がお菓子作るってちょっと意外かも
わたしのは手作りじゃないけれど
気持ちはこめているからね
（くす、っと微笑んで）

くすっ、久美子らしいわね……（久美子を褒めるとてんぐになったのを見て久美子が子供ぽいと思い楽しそうにくすっと笑い
次は、私の番ね（昭和の演歌をこぶしを込めて歌い
そうかしら……？
でも味の保証は、しないわよ……（悪戯ぽくくすっと笑い
かまわないわ、久美子から愛が込められているだけで価値は、あるもの……（久美子から貰ったチョコレートを大事そうに抱えて
久美子、早速チョコレートを食べてみて良いかしら？

あ、わたしもこの歌好きかも
（麗奈の歌を聴きながら）
わたしも演歌、歌おーかなぁ
（デンモクをぴっぴっ、と操作して）

え
味見してないの？
（急に不安になって）
ま、まぁ大事なのは気持ち、だもんねぇ～
てかさっきあんだけケーキたべて、まだたべるか
（呆れた顔で）
明日にすれば？

ふ～～……それならば演歌のデュエットをする？（演歌を歌い終わると満足そうにアイスコーヒーを一口飲んで一息をいれてデュエットをするか質問して
失礼ね、味見は、したわよ
ただはじめて作るチョコレートだから久美子の口に合うか不安なだけよ……（恥ずかしそうに顔を赤らめ横を向きながら照れるのを誤魔化すように自分の髪を触り
そうね……久美子の愛を早くかみしめたかったんだけれともしかたがないわね……チョコレートを食べるの明日にするわね……（残念そうに話すとチョコレートを鞄になおして

デュエット？
いいけど、知ってる曲あるかなぁ
（デンモクで検索してみて）

人がたべれるものならだいじょーぶ
麗奈の愛を味あわせてもらうわ
（顔を上げて、にっ、と笑って）
うん、いくら太らなくてもたべ過ぎはよくないよ
（頷きながら再びデンモクに目を落として）

それならばこれなんかどうかしら……？（でんもくで詮索すると一昔前に流行った演歌のデュエット曲のタイトルを久美子に見せて
そうしてくれると嬉しいわ（久美子に麗奈の愛を噛み締めて食べると言われると恥ずかしそうに顔を少しだけ赤らめ
そうね……（残念そうに話して

それならばこれなんかどうかしら……？（でんもくで詮索すると一昔前に流行った演歌のデュエット曲のタイトルを久美子に見せて
そうしてくれると嬉しいわ
チョコレートと一緒に私も食べて良いのよ（久美子に麗奈の愛を噛み締めて食べると言われると恥ずかしそうに顔を少しだけ赤らめ自分もチョコレートと一緒に食べて良いことを伝えて
そうね……でも体を壊しても食べたいくらいだったのに……本当に残念だわ……（本当に残念そうに話すとチョコレートを鞄になおして
でもチョコレートのかわりに久美子を食べたいくらいだわ……（久美子の頰を触り薄く微笑み
（＼すいません、レスを少しだけ変えますね

（麗奈の手元を覗きこんで）
んー
サビとメロディーくらいは分かるかなぁ
いいよ、歌ってみようか
曲、入れて

で、言い直してまでなにを言ってんのよ
麗奈って、ホント、バカ
（目を細めて、くす、っと笑って）
でもそんな麗奈が
──────大好きだよ
（ぎゅー、っと胸元に抱き寄せて
そっと髪を撫でて）

了解、曲をいれるわね……（でんもくで曲を入力するとスピーカーから曲が流れてきて曲にあわせて歌いはじめて
ちょっと久美子……!？胸があたっているわよ!?（久美子に麗奈が胸元に抱き寄せられて髪を撫でられると慌てて恥ずかしそうに顔を赤らめ

麗奈にも付いてるじゃん
なに恥ずかしがってんのさ～
（おもしろがって、うりうりーとさほど起伏のない胸を押しあてて
カラオケの曲が背後で流れていて）

それは、そうだけれども久美子に乙女の恥じらいは、ないの……？（久美子に胸をあてられると恥ずかしそうに顔を赤らめおろおろして久美子に恥じらいは、ないのか質問して
それよりもデュエットの曲が流れているわよ
早く歌いましょう……（慌てながらデュエットの曲を歌うことを勧めるとマイクを持つと久美子にもマイクを渡そうとして

また入れればいいじゃん
今はこうしていたいかな
（麗奈の艶やかな黒髪に頬をあてて
そっと抱きしめて、目を閉じて）
大好きだよ
麗奈──────

っ!?
私も久美子が好きよ……（久美子に抱きしめられて目を瞑られると久美子の仕草にドキドキしながら麗奈も顔を赤らめて久美子の頰を触り目を瞑ると久美子の口にキスをしてから目を開けて
久美子って意外と大胆なのね……（恥ずかしそうに顔を赤らめ照れ笑いを浮かべて

そうかな？
（こちらからも、麗奈の唇にキスして）
大好きなひととキスしたり、抱きあったりしたい気持ちはふつうだと思うけれど
今はふたりきりだし
（麗奈の火照った頬を撫でて
おでこどうしをくっつけて、じっと見つめて）

そうね……それも良いかも知れないわね……ねえ、久美子……（久美子におでことおでこをくっつけられてじっと見つめられると顔を赤らめ目を瞑り久美子のキスをまつポーズになり

今したじゃん
麗奈の欲ばり
（くす、っと笑って
もう一度、軽く唇を合わせて）

んっ……しかたがないでしょう、久美子のことを愛しているんだから何回でもキスをしたいのよ……（顔を赤らめ久美子と何回でもキスがしたいことを伝えると恥ずかしそうに顔を赤らめ久美子に抱きしめて

おんなじ気持ちだよ
（耳許で囁いて
優しく背中を撫でて）

久美子と同じ気持ちなのは、嬉しいことよね……
それに久美子といつも一緒だと感じられるわ……（久美子に背中を撫でられると気持ち良さそうに久美子に体を預けると久美子を感じるように少しだけ強く久美子を抱きしめて