主 2014-10-14 07:30:11 |
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>ハントリーさん
甘っちょろい。
(クスクス、と笑みを零しては枷を全て嵌め戻して満足げに頷きつつ目隠しを持ち上げて相手に差し出して「まぁとりあえずさ、目隠しつけてくれない? 手枷ついてるから届かないんだ」と相手の言葉を無視してるのか何なのか、呑気に笑みを浮かべては小首傾げて)
>アドルフさん
...早いね。
(資料室、と書かれた部屋を見つけては開けようとするが鍵が閉まっており、鍵穴を覗き込んで鍵の構造を理解すると何かないかと探して少しその場を離れれば目の前に相手が。目を細めて微笑んでは相手の持っている銃に視線を向けて「それ、良いな。貸してくれない? 資料室のドアノブ壊すのに丁度良さそうだ」なんてこんな状況でも呑気にのんびりとした足取りで相手に近付きながら手を差し出して)
>ロード
それはそうだ。間違っていない。
(相手の言葉に緩い笑みを浮かべては欠伸を零しつつ、何度読んだか分からない、提供された本を手に取れ捲って読み始めるが何度も読んで結末が分かっているせいかつまらなそうに溜息を零すと相手に差し出して「読んでみるかい?」なんて小首傾げて)
>レンさん
それもそうだね。
(相手の言葉にどこか悲しそうな声で呟くも笑みを浮かべては頷きつつ、続いた言葉に別に断ることはないらしくそのまま受け容れるが「良いけど、俺は君の暇を潰してあげれるほど楽しい人間ではないよ」と苦笑を浮かべで目隠し越しに手袋をはめなおしている相手を見詰めて)
>ハイジ
何か言ったか?
(相手が何か言ったようだったが聞き取れずに聞き返して。すぐにもとの笑顔に戻る相手を見て何も無かったのかと思い込めば相手の言葉に頷いて。頷いたのは良いのだがまさか実験者が使っている道具を盗みに行くんじゃないだろうなと少し心配になり「漁るって・・・何処行くんだよ?」と平然とした態度を装い相手に問いかけて)
>ハントリー
え、本当かよ・・・
(相手が其処まで言うのなら事実なのだろう。渋々認めることにしては頷いて。淡々と述べる相手に「忙しいんだ?実験者は大変だな、色々と」と詰まらなさそうに肩をすくめて首を振れば楽しいのになと残念に思っていて。ふと疑問に思ったことがありちらちらと相手を見ながら「じゃあさ、ストレス発散とかどうすんの?」と呟くように)
>シャルル
酷。俺は殺し屋でもましてや死神でもねぇよ!
(そんなに凶悪な面をしていたのかと少し落ち込んで。敵意が無いことを示すはずが相手を更に怖がらせてしまった。慌てて逃げようとする相手の腕をつかんで強引に引き戻せば「本当に、大丈夫だから・・・な?」と相手の目をじっと覗き込むようにして言えばコレで少しでも警戒を解いてくれることを願ってそのまま相手の顔をじっと見ていて)
>アドルフ
嘘は・・・ついてねぇな
(相手の顔をじっと覗き込めば長年の勘と言おうか諦めた様に頷いて。「マジかよ・・・」相手の言葉を聴いてそれでは自分は何時も思っていたことが顔に出てしまっていたのか、と今までのことを思い出していて。喧嘩中もそうだったのだろうか。うー、と唸りながら過去を取り消せればどれだけ良いことかと頭を抱えて)
>ロード
この前喧嘩した奴が持ってた
(相手に問いかけられたことに対して上記を無表情でサラリと述べて。自分は喧嘩で負かした相手から所持品を盗ることは当たり前になっているため本当は言ってはいけない、と言うか常識はずれの言葉を言っても本人は気づいておらずに。「思いついたのがコレだったから」と俯きがちに言えば「嫌だったか?」と相手に問いかけて)
>リウス
悪い意味で言ってないからな
(相手の悲しそうな声に慌てて言葉を付け足せば相手の手をぎゅっと握って。「構わないさ、寝たり話したりするだけだからな」と相手のこと簿に首を振って左記を述べれば壁に寄りかかり欠伸をすれば早くしないと寝るぞと相手のほうをじっと見て何か話しかけてきてくれるのを待っていて。
>リウス
…えっと…
(とりあえず目隠しをしなければいけない、でも相手に触れることが出来ない。人は汚い、この世にあるものは全て、自分以外。これも自分の仕事なのだろうか、無理をしてこんなことしてたらそのうち死んでしまいそうだ。“出来ません、手枷を外してやればいいんじゃないですか”なんて目隠しをしたら手枷を出来ないことはわかっていたがそれぐらいしか言えなくて
>レン
本当です。
(未だ相手が信じてないようなのでもう一度はっきりと言うと信憑性のない言葉を正論にして。相手の言うとおり、研究者は毎日忙しいのだから音楽に耳を傾けてる暇などなくてその後相手が告げた、ストレス発散、という言葉に首を傾げては「ストレス発散っていうか、ここに居ること自体がストレスなので発散もなにもないですよ」と最もなことを述べるとチラチラとこちらを見てるので「なんですか、気持ち悪いですよ」と
>レンさん
そんなに慌てなくても。
(相手の様子にクスクス、と笑みを零しては一つ頭を撫でてどうやら別に気にはしていないようで。「無茶言うねぇ...」何て相手の言動に苦笑浮かべてはさてどうしたものかと。相手の暇を潰して上げなくてはならないが、いい考えは浮かばない。溜息零すもよいせ、と鎖が許す範囲で立ち上がればベッドから降りて)
>ハントリーさん
...臆病だねぇ。
(差し出した目隠しが相手の元に行くことはなく、出てきた答えにクス、とどこか嘲笑うかの様な笑みを浮かべては仕方なく戻して。頭を下げて鎖がきしむなか、なんとかめかくしをする。そうすれば前の視界に戻れば眩しかったのから開放されて少し安堵しつつ「臆病な犬は、自分の考えを押し殺して飼い主から言われたことに尻尾を振って従っていれば良いさ」何て相手を見つめてはどこか冷たい声で言えば立ち上がると鎖の音を慣らしながら相手に近付いて)
>リウス
…うるさいです
(臆病だと罵られてもいい、自分が汚いと思ったものには触れないし触りたくない。こんな世界、息をするのだって辛くて苦しくなりそうになるというのに生にしがみついてバカみたいだ。相手が苦労しながら目隠しをしているのが何と無くわかるが手を差し出すことの出来ない不甲斐なさでさえ出て来ている。もう死んでしまいたい。「犬じゃないです。それに、尻尾なんか振ってません。自分の考えの通りに動いているだけです」と少しばかり後退しながら述べ
>ハントリー
そお?渋いというよりも知識が多いっていってほしいな、まぁ、いいや、
(相手の言葉に困ったように軽く肩をすくめ、傷つくー、と笑いながら棒読みで言って。ため息をつくがすぐにとてもどうでもよくなり、話を変えようとして「それよりもさぁ、君っていつからここにいるの?」と、また気になったことを聞いてみて。)
>リウス
でしょう?ぼく、なるべく間違ったことは言わないようにしてるから、といってもこう思うこと自体が間違っているかもしれないけどね
(相手の言葉に笑顔になりとても誇らしげに言うが、あとの方は少しテンションが下がり、残念だと思っているような口調で言って。相手の言葉と問いに「え、目隠ししてるのに読めるの?」と驚いて、唖然とするが、一応聞いてみて。)
>レン
へー………うんうん、それはいいと思うよ、弱肉強食って感じだね
(相手の言葉に特に気にせずに普通に笑いながら相槌をうち、話して。相手の言葉と様子にに不思議そうに首をかしげて「僕、嫌だなんて一言も言ってないよー、さ、どっちでもいいから早くやろうよ」ただ、不思議に思っただけ、と笑顔で言い、早く始めたくなり相手に言って)
>ハントリー
……そんなにイヤ?
(相手が己の言葉に黙りを続け更には己が触れば怯えてしまうと云うこの状況が楽しくもあり、何処か寂しくもあり。実験体である己に触れれば何をされるか解らないと怯えるものは居てもそれではない何かに怯える相手。それは興味をそそられるものであるのだが、何故?という疑問に答えは出ずもどかしさに身体を揺らし眉を下げつつ上記を述べ)
>シャルル
…怖くないよ。寧ろボクもこうが良かった
(実験体なら実験体らしく人間離れした姿になりたかった、そしたらもっと自分は実験体だと諦められるのに。そう考えては呟くように上記述べ。次いで相手の手を半ば強引に引けばもっと相手を良く観察する為己のスペースへと相手を連れて行こうとし、「あっちの方が安全だよ」と)
>アドルフ
…へえ、そうなんだ?
(研究者は己達実験体を切り刻んだり調べたり、好き勝手するのが好きなんだ、と勝手な想像を繰り返しており。そんな自分にとって相手の言葉は予想外のそれ。思わず目を丸くしては作り笑いではなく自然と出た笑顔で上記を述べ。然し次いで付け足された言葉に何時もの表情に戻りては顔を近付け)
_________ボクは研究者、キライ。
>レン
ん?勿論”道具”を取りに行くんだよー?
(上記述べ研究室の方にね、と付け足しては足早に前を歩き。くるりと振り返れば悪戯に笑み浮かべて見せ「もしかして怖くなった?」と。実際実験ごっこと言ってもそんなに酷いことをするつもりはない、ただ平然としている相手の、怯える顔が見てみたいだけなのだ)
>ハントリーさん
素直で宜しい。
(うるさい、の言葉は反対しつつも最後には肯定の意だ。その言葉にクス、と笑みを浮かべては頷きつつ、近付いて行くが鎖がピン、と張ればもうこれ以上は近付けない。仕方なく相手に背を向けてベッドに戻りながら相手の答えに小首を傾げて「おや? それは嘘だろうに。正直者なら嘘をつかないことだよ、臆病君。」肩を揺らして小さく笑いを零してはベッドの端に腰掛けて)
>ロードさん
それは良いことだねぇ。
(目を細めては笑みを浮かべては満足気に頷きつつ、相手の様子に可笑しそうに笑みを零して「この視力は舐めない方が良いよ。流石にこの何重もの目隠しにはっきりと見ることは不可能だが君の顔もちゃんと見えているよ、ぼやけているけれど」なんて相手の顔を指差すとすぐに引っ込めて)
>ロード
知識が多いですね
(相手に訂正された通りに言い直すとこれで満足だろうかという伺いのある瞳で相手を見据え。いつからここにいるのか、そんな過去の話なんて忘れてしまっていて答えられそうで答えられない。胸に突っかかっていて上手く話せない、「忘れました」とそれだけ述べて
>ハイジ
…離して…
(妙に女々しくなってしまう、あの忌々しい過去させなければこんなことに悩まされる必要性はなかったはずなのに。なのになんで相手がこんな悲しそうな顔をするんだ、こっちに罪悪感が出てしまうじゃないか。やめてくれ、それ以上俺を悪者にするのは。弱々しい感情が入れ混ざってぐちゃぐちゃになっていくのがわかる、そうすると何故か頬に温かいものが伝えばそれが涙であることに気づくのに数秒かかってしまい
>リウス
素直とかそうゆうの意味わかんないです
(最早相手に口論で敵う気がしなくなってきて拗ねたように唇を尖らせてそっぽを向いてはもうどうにでもなれ、とまるで幼い子供のように言葉を吐き捨て。「嘘は美徳ですよ、ここで生きていくためには嘘も真実に変えなきゃだめなんです」と言ってはもう何もされないだろうという余裕が出てきたのか相手に近づき
>ハントリー
・・・ハァ
(ようやく認める気になったようで頷いて。「そういえば、御前自ら入ってくるようなかんじじゃねぇもんな」と相手の性格や見た目などから納得したようにうんうんと頷いて。実験者の中には自ら好んで入ってくる者より無理矢理連れて来られる者のが多いと聞いた。彼もおそらく其の中の一人なのだろうと推測すればコイツ頭良いんだろうなと改めて思って。「気持ち悪いって酷くねぇか」と何気に傷つき)
>リウス
慌ててねぇよ
(気にしていないのに何故あのような悲しそうな声で言ったのか。からかわれた様な気になり頬を膨らませては先ほどのことを取り消そうとして。「無理だったら無理しなくても良いぜ?」とため息こぼす相手の顔を見て左記述べて。此処に居させてもらえるだけありがたいと思っている。これ以上相手に迷惑掛けてはならないと考えて。とりあえず寝るかと目を閉じて)
>ロード
嗚呼、そんな感じだな
(相手の言葉になるほど、と言うように頷いて。相手の言葉を聴いてぱっと表情を和らげれば「UNOは二人じゃ詰まらないからトランプしようぜ」と相手に提案して。そういえばトランプで自分が出来る事はババ抜き位しかないなと思い出せば「ババ抜き」と勝手に決めて箱からカードを取り出して。枚数が全部あるかどうかはわからないがトランプを相手に半分ほど渡して)
>ハイジ
は、本気か!?
(ごっこ遊びだと聞いていたため木片とかそんな感じのもので適当にやるんだと思っていたが相手が研究室へ道具を取りに行くと言い出したため目を丸くして。本当に手足を切られるのではないだろうか。此処に入ってくるやつらは大体犯罪者、ということは本気だったりするのではないか。「怖くなんかねぇ・・・」と冷静を装うも視線を逸らしたりして落ち着いていない様子で居て)
>ハントリーさん
なら、分かるまで勉強しなさい。
(眉尻を下げてどこか困ったような笑みを浮かべるが口元しか見えない表情はきっと読み取ってはくれないだろう。そんなことはどうでも良いのだが何やら子供の様な相手の態度に可笑しそうに笑みを浮かべつつ「エゴにも程があるが...まあ蘇生術としては悪くないね」なんて賛成なのか反対なのか微妙なところだが笑みを浮かべては疲れたのか腰掛けたそのままで後ろに倒れ込んではベッドに体が沈んで)
>レンさん
そうかな?
(どこか可笑しそうに笑みを零しては小首を傾げてそれは何やら含んでいるがそれは言わない。何やら気を使わせてしまったのか相手の態度に少し考えて「なら、昔話をしようか。君の」不意に相手を指差してはベッドの端に腰掛けて隣をポンポンと叩けばおいで、という意思表示をして)
>レン
出来れば家で引きこもってたいです
(ずっと自分だけの空間に居れば外と触れ合う必要性などないため自分にとって生きやすい。だからこんな所でこんな風に自分を削って精神を浪費しなくてもいいのに、なんて今更夢にまで見るような生活に思いを馳せて。「ああ、少し語弊でしたかね?でもまぁ、気持ち悪いです」と重ねるように今度はやや小さめに呟き
>リウス
嫌ですよ、めんどくさい
(それはまるで、本当にめんどくさいといった顔と様子で述べてみると今さらこんな所で学ぶものなんてなにひとつあるわけもなくて溜息でさえ出てきてしまう。「エゴでもいいんですよ、それが俺の考え方。人の数だけエゴがあるんですからね」なんて述べながら体が沈んでいく相手のことを見ながら“他人のベッドだな”とか今さら当たり前なことを
>ロード
いや別にどっちでもいいけど…。
( 遊びたいと言い出したのは相手の方で己は相手の額にある目を見ることだけが目的なので遊びの内容などどうでもよく。しかしどうやら相手も何方でもいい様なので仕方なさそうに「じゃ-隠れんぼにする?」と比較的平和な方を選んで。 )
>ハントリー
素敵ですけど…俺だけのものにしちゃってい-んですか?
( 素敵な提案だが己の醜い独占欲で相手を縛り付けたくはなくて。確認するように首傾げながら上記。「人体に関する本しか読む気が起きませんね。…その年でおっさんとかやめてくださいよ。要は優しくすればい-んですよね?…取ります。寝顔見てもいいって言ったのは先輩ですよ?」相手の寝顔など可愛くない筈がなく、ここまで来たら何としても見てやろうなどと考え。堂々と宣言しては先程の相手の発言を持ち出して。尻すぼみになりながらも気持ちを伝えようとしてくれる相手を見て愛しさが込み上げ、もう一度抱きしめて"…相思相愛ですね-。"なんて言っては嬉しそうに笑い。自分以外の全てが汚いと思っている相手が己にだけは触ることを許してくれていることを嬉しく思うがふと思い出したように「抱くのも抱かれるのも御免って俺に言ったのは誰でしたっけ?」なんて悪戯っぽい笑みを浮かべながら尋ねて。 )
>リウス
壊されたら困るんだってば。
( 資料室が目的地と聞けばやはりこの施設の情報が狙いかと理解するがそれを許すわけにはいかなくて。近づいてくる相手を見るとそれまで弄っていた銃を構え、相手に狙いを定めて"それ以上近づくなよ。"と言えば恐怖心と人を傷付ける抵抗で震える指を無理に動かしてトリガーに掛け。 )
>レン
君のことを気に入ってるのは本当だよ。
( 諦めた様子の相手を見ては畳み掛けるように上記述べてにっこりと。自分の発言で頭を抱えてしまう相手を見れば可笑しそうに肩を震わせながら笑って「だから君はポーカーフェイスを身に付けた方がいいと思うよ? 俺みたいにね。」なんて冗談っぽく述べて。 )
>ハイジ
そっか-、悲しいな-。
( 体を好き勝手弄られているのだから実験体が研究者を嫌うのも当然だ。そのことを分かっていたからか言葉とは裏腹に大して悲しくなさそうな困り顔作って。己が好きなのはあくまで実験体の体でありその気持ちはどうでもいいのか「ま-実験体に好かれてるかなんて関係ないけどね。俺が一方的に好きなだけだし。」と告げて。 )
>アドルフ
独占欲は嫌いじゃないです。
(今迄相手のように自分のことを縛るものは居なかった。だからこそその自分だけの居場所に酔いしれそうになる、依存しそうになる。その依存は相手を傷つけてしまわないだろうか、心配になって不安になりそうで地に足がつかない感覚になりそうで。「俺も最近はその手の本しか読みませんね。…いや、お前と幾つ違うんでしたっけ?優しくしてくれないと困りますよ。…上げ足をとるなんて卑怯ですよ…」寝ている時の自分の顔なんてきっと酷いに決まってる、幻滅しても相手が勝手にみた責任にしよう、なんて。“そうしそうあい、ですね”言いなれない言葉に思わずそれを覚えたての子供のようになってしまう、思い思われることは一方通行の重たい愛よりずっとマシなんだと思う、相手が自分を重いと思わなければいいのだが。まるで上手をとったかのようにいった相手に「…俺のこと抱きたくないんですか?」なんて逆に尋ねるように言って
>ハントリーさん
それは残念。
(クスクス、と笑みを溢しては肩を窄めて。どうやら学ぶ気のない相手の様子に、これ以上言ったところで受け入れてはもらえないだろうと察してはそれまでで。「……そりゃぁ、そうだよ。エゴのない人間なんていない。皆、何かしら持っているからね」背中に伝わるベッドの感触を感じつつ、真っ白な天上を見上げては何故か、目隠しをしているのに眩しく見えてしまい思わず目を細めて。少しだけ間を開けてから口を開けば微かに眉尻を下げて)
>アドルフさん
君は困るが、それによって俺には情報が手に入る。
(小さく笑みを浮かべては小首を傾げつつ、その視力で相手の手元へ視線を移して。狙いは悪くない。心臓の辺りをきちんと狙っているが、その指先は震えている。それから伝わる感情に酷く優しい笑みを浮かべて「君には俺を殺せないよ。その引き金を引く前に……」暗殺者としての血が騒ぐのか、体が覚えており、不意に相手の懐まで距離を詰めると身を屈めて下から覗き込む様にして言葉を続けて「俺が君を殺してしまうよ」銃を構える相手の手を掴んではどこか困った様な笑みを浮かべて。相手の背後に回り、両手で相手の手を掴んでは銃を構え直させて。どこからくるのか、その掴む腕の力は恐ろしいほどに強い。「しっかりと足を踏ん張って構えないと。そんな震えている指じゃぁ、銃身がずれてしまうよ。ほら、ちょうど良いところに的がいる。構えて打ってご覧」耳元で真剣でいて、どこか狂気じみた声で囁けば駆けつけてくる研究者に銃を向けさせては相手の指に重ねる様にして引き金にかけて)
>リウス
…俺は。
(エゴのない人間なんて居ないといったのは自分だがなんとなく自分はエゴとは違う気がして。自分のこの感情はこの世に対する諦め、どうでもいいという放棄に値するような気がする。それを相手に言ってもどうせ論破されてしまうのだろうけど。もう何を言っても相手と口論で勝つことは出来ないだろう、無言になってしまえば踵を返して部屋を出ようと
>ハントリーさん
...苦しいね。
(天井を見上げたまま静かなその空間に心を休ませていたが不意に心臓に痛みを覚えると顔を歪めつつポツリ、と小さく呟いてなぜなのか。そういえば実験に成功したもののそれからというもの時折心臓が痛む。これは体に負荷が掛かっているせいなのかよくその辺に関しては分からないのでどうしようもないが。何やら言いたそうにしていた相手の続きを耳で待っていたが聞こえてこない。どうやら諦めたのか、小さく苦笑を浮かべてはなんとか起き上がり声を詰まらせるかけようとするがその前に頭と心臓に痛みを覚えては短く息を吐いて再びベッドに倒れ込んで「君に......いや、君が救われますように...なんて...」霞が強くなる視界で天井を見詰めたまま呟けば小さく肩を揺らして)
>ハントリー
…そんなこと言われたら先輩を閉じ込めたくなっちゃいます。
( 独占を許されてしまうと"もっと"と欲張ってしまいそうになる。他の誰にも笑い掛けて欲しくないし出来ることなら何処かに閉じ込めて自分しか見れない様にしたい、なんて。こんな醜い感情が己の中にあったことに自分でも驚いて内心戸惑い。「意外ですね、手術の時だけでは見足りないんですか? 3歳しか違いませんよ。優しくするんで安心してください。先輩ってそ-ゆ-経験なさそうですし。…なんとでも言ってください。」卑怯だと言われても気にする様子はなく相手の寝顔を見るためなら何を言われてもいいと開き直り。相手の為ならどんな卑怯なことでもしてしまいそうだなんて考えては苦笑漏らし。子供のようにぎこちなく言葉を発する相手の様子に実感湧かないのだろうかと少し笑ってしまい。抱き締めた状態のまま相手の後頭部に手を置くと"..俺が幸せにしてあげますからね。"と今まで相手が苦しんでいた分幸せにしてあげようと決めて。抱きたくないのかと聞かれれば思わず吹き出しそうになるも何とか真顔を保って「誘ってるんですか? 抱きたいに決まってるじゃないですか。」と愚問だと言わんばかりに即答し。 )
>リウス
そんなものを手に入れたって何も変わらないのに。
( 施設の情報を手に入れて何が変わるというのだろうか。脱走の成功率が上がる程度で己には無意味なように思えて相手の気持ちは理解できそうもなく。不意に距離を詰められて引き金を引こうとするが手に力が入らず、気が付いた時には相手に銃を構えさせられている状態に。銃の先には駆け付けて来る研究者。暗殺をやっていた相手が照準を定めたのだからこのまま引けば確実に目の前の男は死ぬだろう。耳元の狂気じみた囁きを聞けば先程は己の言うことを聞かなかった指に勝手に力が込められる。「……っ…や、めろ…。」捻り出すように強い語調で呟かれた言葉は相手に向けたものか、それとも言うことを聞かない自分の体に向けたものか。ギリ、と唇を噛んで発砲と同時に持てる全ての力で無理に腕全体を動かし、僅かではあるが弾の軌道を変えて。弾が研究者の肩を掠めて飛んで行くのを見届ければ全身から力が抜けて膝から崩れ落ち。 )
>リウス
苦しいですね
(相手の背中に触れられたらどれほどいいものか、それが出来ないもどかしさに自分の服をぎゅっと握りしめて。どうして出来ない、他人が容易くできることがどうして自分には出来ないんだ。泣きそうになる、だけど何回も泣いてなんかやらない。こんなの敗北宣言だ、何回も泣いていたら舐められる。「…リウス…大丈夫ですか…」と言って近づくとその額に自分の手をあてて。低体温のぞの手は相手にとってどう思われるかわからないがこれで気が紛れればいいな、なんて考える。だけどやっぱり他人なんて汚いだけだ。「お前が早くこんな鳥籠から解放されればいいですね」と相手が自分を労ったように自分も相手を労う言葉を述べて
>アドルフ
俺のこと閉じ込めたい人なんて初めて見ましたよ。
(相手の独占欲に閉じ込められるならそれで幸せだ。幼い頃に親だと名乗る馬鹿馬鹿しい2人組に食事も与えられずにずっと部屋に監禁されたことがあったような気がするが過去の自分と今の自分は違う、しかも自分を縛り付けるのは紛れもなく自分が愛している相手。嫌悪感など微塵も感じなくて。「いや、手術の時に焦らないように前持って意識しておくためです。3歳も違えば俺はおっさんですよ。全くありませんよ、学生時代もそんなのとは無縁でした。…バカ」なんとでもいえ、と言われたのでバカだと言ってはなんて幼稚なこと言ってしまったんだろうと少しばかり後悔してしまう。もっと違うことを言えばよかった。後頭部に置かれた相手の手の体温に飲み込まれそうになりながら“…お前がいればいいんですよ、それだけで幸せなんです”となんとも月並みな言葉を並べ、それぐらいしか今の自分には出来ないのだけれど。「誘ってなんか…俺のこと抱きたいなんて悪趣味ですね、お前」と
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