高尾和成 2014-07-28 19:24:11 |
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こうやんだよ、フェイク入れろ
(早速練習を始めるがドライブが苦手だと言う二年生に指導を頼まれ、自ら実践しながら教えて。「あと、守りが甘い」と淡々と指摘しつつ、守りの方法も教えており。)
(/ありがとうございます…!)
聞いてよ真ちゃん!さっき宮地サンがさー...(先程の出来事をおちゃらけた風に相棒に話せば、いかにも興味がないといった風に返され。その話をするに至った原因の人物を横目にちらりと見れば「流石、頼られてるっつーか信頼されてんなー...」なんて呟き、少しもやっとしたものを胸に溜め込み)
(/なので別に、次から謝らなくて大丈夫ですよ!!用事で即レス出来ない時もありますし;;)
うお…!?よそ見すんな、危ねぇだろうが!
(視界の隅に相手とその相棒である後輩の姿が入れば”そう言えば、アイツ等よく一緒にいんな”等と考えを巡らし。柄にもなく胸の奥がズキリと痛んだのを隠し、勢いよく此方に飛んで来たボールを片手でキャッチしながら上記を述べて。)
(/了解しました!)
あー...いや、いいって!さ、練習しようぜ?(自分の視線に気づいた相棒に「そんなに気になるなら行ってくればいいだろう」と言われるも、迷惑だろうと上記述べて苦笑いをし。手を止め、想い人の方を向けば「こうやって眺めてるだけで十分だからさ」なんて相棒に柔らかく笑いかけ。)
お前、調子悪ぃのかよ! 何で早く言わねーんだ、馬鹿。
(どうやらボールを違う方向へ投げてしまったのはよそ見をしていたせいではなく、具合が悪くなってしまったせいのようで。それに気付くなり、眉を寄せ叱るも倒れ込んでしまった後輩をおぶると「木村ー、ちょっと抜けるわ」と言うと保健室に運んで行って。)
...俺やっぱ、ちょっと行ってくるわ!(ふいに体育館に響いた声にピクリと瞬きをすれば相棒に上記述べ「俺飲みもんとかタオルとか持っていきます!」とキャプテンである大坪に告げると、体育館の隅に置いてあった倒れたであろう先輩の飲み物とタオルを手にして。後を追うように保健室へ向かうと1つ深呼吸をして「失礼しまーす」とどこか緩い声でドアを開け)
ほら、冷やしとけ
(保健室の先生はどうやら不在らしく、ベットに寝かせた後輩の額に冷やしタオルを乗せて。不意に聞こえて来た声に反応すれば「高尾?」とカーテンから顔だけを出しドアの方を見やり。)
あーえっと...先輩のタオルとか飲みもんとか持ってきたんすけど...(言いつつ足を進めていけば飲み物とタオルを適当に近くの机の上に置いて、おそらく体育館での厚さによる熱中症なのであろう先輩に「大丈夫っすか?」と心配そうに声を掛け。)
忘れてたわ…
(机の上のタオルとドリンクに目を移せば、やっちまったというような顔をし。コク…と力なく頷く後輩の背中に手を添え、そっと起こすとドリンクを渡して。相手の方を向くなり「ありがとな」と言い、小さく笑みを浮かべた後に頭を軽く撫で。)
早く良くなるといいっすけど...(力なく頷く先輩に一抹の不安を残したまま見つめていると不意に頭に大きな手の温もりを感じて。思わず「えっ...あ、あぁ、いえ...」とぎこちない返事をすれば慌てて赤くなったであろう顔を隠すべく俯き「じゃあ俺はこれで!!」とそそくさとその場を去ろうとし)
おま…、どもり過ぎだろ
(ぎこちない返事をする相手の姿に笑いがこみ上げて来ると顔を押さえ、肩を震えさせながら笑いを堪え。丁度ドアが開き、先生が戻って来。事情を話し終わり「戻るぞ」と一声掛けた後に保健室から出て。)
あー...俺不自然過ぎ...同性に対する態度じゃねぇよ(保健室の前で高鳴る心臓を抑えようとしていれば、先程の自分の反応に苦い顔を浮かべ。そうしているうちに先程自分とすれ違いに入っていった先生と話し終わったのであろう扉から出てきた相手に「あーえっと...一人で戻るの寂しいかなーなんて思って待っててあげたんすよ」といつも通りの態度を作り)
何で上から目線なんだよ、焼くぞ
(目元を暗くさせ、笑顔を浮かべるとサラリと物騒な言葉を発し。腕をぐっと上に伸ばし、ストレッチをしながら廊下を歩き出すが二人きりという事もあり、内心緊張していて。)
すんませんって。(へらっとした笑みを向ければ「でもやっぱ、夏嫌いだなー」なんて廊下から見えるジリジリと地面を照りつけるような日射しに苦笑いを浮べ。「そういや宮地サン、夏休みのご予定は?」と話題を尽きさせないようにとさり気なく相手の夏休みの予定を聞くべく問い掛け)
夏好きなヤツなんてあんま居ねーだろ
(ふう、と息をつくと滲んで来た汗を一先ずジャージの襟で拭いながら上記を呟いて。相手から質問に答えようと振り向くが、多少ふらついてしまい。ほんの少しだった為、気付いていないだろうと考えると「あー?部活とかライブとか…家族で出掛ける。お前は?」と答えた後、相手に尋ね。)
ぶっふぉ、まじすか、そっすねー俺はまぁ...(''ドルオタ''という外見らしからぬ趣味を持つ相手(まぁそこも含めて好きになったのだが)に思わず吹き出せばうーん、と小さく唸り。「まぁ、部活はもちろんとして、適当にダチと遊ぶかなー...」と答えた後、視界の広さ故に一瞬相手がフラついたのを見逃すわけもなく「そうだ!ちょっと休憩してから戻りません?俺疲れちゃって」と気を使わせないようとに笑ってみせ)
何万人って来んだかんな、アイドルなめんじゃねぇぞ
(吹き出した相手を見ると怒りはせずに滅多に見せる事のないドヤ顔を繰り出し、誇らしげに上記を述べて。相手の予定を聞くと「お前らしいな。」なんて至って簡潔な言葉を発し。自分を気遣ってくれているとは思わない為「早く言えよ、二年のヤツみたいに倒れっぞ」と言いながら眉を寄せると廊下のベンチに相手を座らせて。)
はいはい、みゆみゆ...でしたっけ?ああいう女の子タイプなんすか?(滅多に見ないドヤ顔にほんと好きだなぁ、なんて思いクスリと笑みを零せば、聞いたところで俺には関係ない 、と自嘲しつつも問い。ベンチに座ると「宮地サンもどーぞ?」と相手を見上げては笑いかけ)
好きだから応援してはいるけど、恋愛対象ではねーな
(悩ましげに上記を述べつつ、自分もベンチに腰掛け。タイプを教えたら相手に気持ちがバレてしまうのではないかと考えを巡らせるが、嘘をつくのは気がひける為「…明るいヤツが好きだな」と呟いて。)
ふーん、そういうもんなんすか...(俺にはわかんねぇなー、と考えていれは自分の隣に座った相手の小さな呟きに少しドキリとするも微かな期待を打ち消せば「明るい子かー...確かに宮地サン好きそうっすね」と少し茶化すように笑って)
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