黒×……〖黒バス〗

そんな事ないです（頬を触られ強がって目を逸らし）
はい、分かって貰えて良かったです。
約束ですからね？

僕もそう思いますが、桃井さんの事を好きになってしまいそうで怖いですね（さらりと大胆な本音を漏らし）

あ…目逸らさないでよー（視界に無理矢理入ろうと顔を覗き込み
うん！指切りね！（小指をスッと相手に差し出し

え……私は、そっちのが嬉しい、かな…（大胆な発言に顔をボッと赤くすると、聞こえるか聞こえないかの小さな声で呟き

桃井さん遅くなってごめんなさい！

桃井さんってなんか……あれですね。
なんて言うか、あれです（言いにくそうに目を逸らしながら）

わ、私も遅くなっちゃった！

あ、あれって何？何かおかしかったかな？（自信がなくなったのか自分の身なりを見たりなど落ち着きなく動いて

桃井さん！こんなに遅れてすみません…

ってもう見てないかも知れませんが…

ごめんね、私もだいぶ遅くなっちゃった…
気付くかな…？

気付きましたよ！
来てくれたんですね（ほっとした）

当たり前だよ、来ないわけないもん！でも会えて良かった…（嬉しさあまりに笑みをこぼし

有り難うございます…あの、桃井さんは元気でしたか？
来れない間、気になっていました（彼方では恥ずかしくて言えない本音を口にして）

え？うん、元気だよ！
実はね…私もね、来られない間、ずっと気になってたんだ（相手が気にかけてくれていたことに嬉しさと恥ずかしさを感じながら己の心の内を打ち明けて

元気でしたか！良かったです
えっ…本当ですか？（同じ気持ちで居てくれていたと知り、嬉しくなり相手に近づいて手を取ればそのまま己の掌で優しく包み込み）
桃井さん、有り難うございます。ずっと…近くに居て下さいね？
向こうでは言えませんから（述べれば恥ずかしそうにはにかみ

…、…あはは、なんか恥ずかしいなぁ (相手から手を握られたのは初めてで少しドキドキしながら
私で良ければ、ずーっと傍にいるよ！ (何となく甘えたい気分になり、相手の肩に己の頭をポンと預け

＿＿…桃井さん、僕も男ですよ。そんな無防備に甘えていいのですか？（相手に甘えられれば、久し振りに逢えた事もあってか抱き締めたい気持ちを抑えられずギュッと抱き締め－）

え？……っ、て、テツ君!? (相手の言葉に反応する間もなく、突如抱きしめられると思考回路が一時停止し、やっと状況を理解すると顔を赤らめてパニックになり

駄目……でしたか？（少し力を弱めるが抱き締めたままで。そっと顔を近づけ距離を縮めては上記を述べて）
すみません…つい（おでこをコツンとすればすまなさそうに謝り）

わ…ううん、嫌じゃないよ？…寧ろ嬉しい！ (額から伝わる相手の温もりに心地良さを感じ目を閉じて、そっと相手の首に腕を回してギュッとし返し

桃井さん…（大胆に首に手を回され、思わず強く抱きしめ）向こうで皆さんにもぎゅっとしてましたね（嫉妬した事を隠せず、拗ねた顔つきを向け）

あれは感極まってついつい…あ、もしかして、嫉妬？（えへへ、と小さく笑い、拗ねる相手の頬をツン、とつつきながら楽しげに訊ね

はい。妬きました
僕だけの桃井さんですから…（頬をつつく指を触り目を見詰め）

…も、もう！テツ君にはいっつもドキドキさせられるなぁ（“僕だけの”という言葉に恥ずかしさを感じて俯きながら、悔しそうに言い
………テツ君も、私だけのテツ君だからね。リコさんに現抜かしたりしないでね…？（俯いたまま、小さな声で続けて