【BL】下剋上【奴隷x主人】

んな事しるかよ
((は、と乾いたように笑うとフォークを投げ捨てベッドの上に乗ると橘の上に馬乗りのような形になり

……なあ、屈辱だろ？
お前、奴隷にこんなことされてんだよ？
ねぇ、散々馬鹿にして金のために俺を気色わりぃ野郎達に犯させて。

……たっぷり反省しなきゃ駄目だと思わない？
((ニッコリと寒気が走りそうな笑顔を浮かべるとゆっくり両手を橘の首に回し、ぐっ！と力を込め

ふざけんな、お前は奴隷だろっ...奴隷は奴隷らしく...っ...、
(フォークが投げられれば今の内に逃げようと抵抗するも、首に手を掛けられ力を入れられれば苦しそうに眉顰めながら震える手で相手の腕を掴み)

なあ、そろそろ立場交換しねぇ？
お互い飽きただろ？
((ニッコリ笑いながらグッグッ、と締めていって呼吸ができないようにするも死んだら困る、というようにギリギリで手をパッと離し

っ…は、ぁ…っふざけ…なっ、
(小さく息荒げながら睨みつければ、自分の渾身の力で強く突き放せばその内に逃げ出し、必死に走り奴隷を押し込んでいる部屋に入り)

…っ裏切り者だ、…お前ら早く捕まえろっ！
(奴隷部屋に入ると未だ命令口調でそう告げると、相手を指し)

ったく、


((逃げ出した橘がいなくなったベッドに腰掛けると小さく息を吐き、今までされた数々の事を思い出しながら、

……ぜってー捕まえてやる
((未だ怒りの炎が消えない目のままゆっくり腰をあげ部屋から出ていき




え……っ？
((突然現れた主人に全員戸惑いの色を見せながら口々に喋り出しながら

えっと、誰がですか…？

っ…奴隷だよ…、っあいつ…いいもん食わせてやってるってのに…、
(微かに震える手で首元押さえれば、汚らしい部屋にも関わらず奴隷をかき分け奥へ奥へと入って行けば「早く行けっ」と怒鳴る様に奴隷の背を蹴り、行く様に促し)

……って、
((背中から来る痛みに顔をゆがめるとどこからともなく近くにいた一人の奴隷が橘の腕をぐっと抑え

てめぇ！！
俺たちのこと、なんと思ってやがる！
奴隷……奴隷って！ふざけんなよ！！
((荒ぶる激情を橘に全てぶつけると周りにいた大勢の奴隷達からそーだ、そーだとポツポツ聞こえてきて

っ…俺が買い取ってやんなかったら、お前らは誰からも必要されないで死んでいったんだぞ…！
(腕抑えられれば抵抗するものの、元から力が無いせいか振り払う事も出来ず、眉顰めながらその場にいる奴隷に怒鳴りつけ)

…こんな状態なら、死んだ方がマシだ……っ
((ぐっ、と胸元を持ち上げると悲痛に満ちた声で涙目になりながら、顔を伏せ すると遠くからゆっくりこちらへ向かう足音が聞こえ始め

っ…離せ…何でも好きなもの買ってやる、だから…
(相手の足音に気が付けばどうにかして奴隷を味方に付けないとと思い、焦りながら口早に告げ)

ふざ……けるなっ
((もので釣られようとしていることに激怒し今より強く腕に力をいれ身動きができない状態にし、奴隷たちの汚れきった身体を橘にわざとのように擦り付け


((ギギー、と重いドアがゆっくりと開き初め

っい…、近寄るなっ…きたな、い…
(腕をつかむ力に更に力が入れば痛みに顔歪めるも、奴隷がわざと近寄ってくれば不快気に眉顰め、扉が開いた事にも気が付かず脚で必死に奴隷を引き剥がしていて)

ここにいたのかよ、てめぇ
((気付けばすぐ近くに来ておりﾆﾔﾘと笑うとほどよく鍛えられた脚で橘の太ももを思いっきり踏みつけ

えらくお化粧して貰ったようだなぁ？
((踏みつけた脚を左右にｸﾞﾘｸﾞﾘとえぐるように力を込めながら

っあぁ...ぅ...！
(腿を踏まれれば体仰け反らせ身捩り抵抗するものの、抑えられているため何も出来ず辛そうに眉を顰めながら涙浮かべながら相手を睨みあげて)

あぁ？
なぁ、来いよ

お楽しみの続きだ
((ぐっと首根っこをつかむと相手を引きずりながらほかの奴隷達を掻き分け汚れまくった橘をずるずる引きずり


くっせーなぁ、お前
((プライドを傷つけるように片手で鼻を押さえ汚れきった相手をみて嘲笑い

っ...い...、った...
(引きずられるも抵抗出来ず覚束無い足取りで相手について行くものの、腿が痛み途中で床に倒れ込んでしまえば痛みに顔歪めながら足押さえ相手見上げて)

あ？何きたねー身体で休んでんだよ
((にらみあげてくる相手を自分の汚れきった足の裏で顔に当てると

おーおー、みじめだなぁ、オイ
((汚れ、臭う足の裏で顔をグリグリとふみつけると端整な顔が酷く汚れていくのに知らず知らず自分自身興奮しており

っ...う、嫌だ...、止めて、くれ...っ
(足の裏で踏み付けられれば屈辱に顔歪め堪らず顔を両腕で隠せば、珍しく弱々しい声音で告げて)

……全部、お前がやってきたことだ…よっ！！！！！！！
((顔から脚を離すとその脚をさっき踏みつけた同じ場所を渾身の力で踏みつけるとぐにゃ、と濁った音が聞こえ

ぅあぁあああ...っ！
(脚を思い切り踏みつけられれば悲痛な叫びを上げるものの、脚を押さえ体震わせながら体制を変えれば土下座する様な形になり先程の相手同様、床に頭を押し付け許しを請い)