テニスの王子様(BL)

謙也＞
ごめんな。謙也。(困ったように笑い)
ん……(優しく頭を撫でて)
墨や、墨。(バケツを置くと満足そうに言い)

白石＞
もうええわ。どうせすぐ俺等バラバラになるし…。（俯いたまま首を横に振り）
…白石～（眠たくなってきたのかいきなり相手に抱きつき）
それくらい分かってるわ！なんでかけられんとあかんねん！（イライラした様子で相手を叩き）

謙也＞
何言うとんねん！(流石にムッときたのか怒って、両手で挟み顔を上げさせて)
なんや。俺は抱き枕やないでー。(一瞬驚くもスグいつものように戻り)
っ！謙也の髪の毛が黒いとこ見たかったから。(相手の前に回り)

白石＞
し、白石…（相手の怒った顔を見て何も言えなくなり）
…ん～…（相手の言葉を聞いた後眠りに落ちていき）
だからって墨なんかかけてええわけないやろ！汚れた服とかどうするんや？（墨で汚れた服を脱ぎきょろきょろして）

謙也＞
そんなんわかるわけないやろ。…一緒にいよ？な？(抱きしめて優しく言い)
…寝よった…。別にええか。(嫌がる様子もなく、そのままそっとしておき)
ごめんごめん。洗ったるから貸しぃや。(苦笑いしながら謝ると、汚れた服をと手を差し出し)

白石＞
…お、おん…絶対やで…？（抱きしめられれば少し顔が赤くなり目を逸らして）
……。（スウスウ規則正しい寝息を立てて）
ほんま？なぁ…髪、洗ったら落ちるかな？（首をかしげると相手に服を渡し）

謙也＞
絶対や。……機嫌直ったか？(頷き離れるとクスッと笑い)
……(時折頭を撫でたりしてたが暇なので自分も目を瞑り寝ようとし)
落ちると思うで？せやから、はよ洗ってきぃや。…俺が洗ったろうか？(服を受け取り、悪戯っぽく笑い)

白石＞
ん、直った…。おおきにな、白石。（頷くと相手につられて笑い）
…しら、い、し…（夢でも見ているのか寝言を言い）
分かったわ。…嫌や。自分で洗う。（急いでバスルームに行き）

謙也＞
ええよ。滅多にない珍しい謙也も見れて良かったわ(クスクス笑い)
…(寝言に耳を傾けてみて)
ははっ。さよか。(クスッと笑い見送ると、まず最初に洗面所で手洗いし始め)

白石＞
珍しい俺…？（首をかしげて）
…す……ぅ…すぅ…（また何か言いかけたが寝息に変わり）
落ちればええけどな…（頭からシャワーをかけシャンプーで髪を洗い）

謙也＞
おん。いっつもウザいぐらいに明るいやんか。せやから…な。（"ビデオでも撮っとけばよかったわー…"と独り言を言い）
なんやねん…（クスリと笑うと額に軽く口づけをし）
後片付けが大変やなっ…（力を込めて洗い）

白石＞
うっさいわ！…？（相手の独り言が聞こえず首をかしげて）
…ん…？（目を覚ませば相手の顔の近さに顔が真っ赤になり）
…あ、思ったより落ちるわ…（髪を洗い流せば結構落ちたため安心し）

謙也＞
せやから「ウザいっすわー」とか言われんねん。（笑い、首を傾げてる相手を見て"どないしたん？"と何事も無かったように振る舞い）
あ。起きたん？キスで目覚めるなんておとぎ話みたいやな。（"唇やのうてデコやったけど。"と付けたし）
こんなもんでええやろ…。けんやー、どない？落ちたか？（ひとまず洗い終えると洗濯機へぶち込み。心配なので声をかけてみて）

白石＞
ふんっ…白石まで…。何か言うたやろ？（相手から顔を背けて首をかしげ）
き、キス…///（相手の付け足した言葉は聞こえてなく顔を真っ赤にし）
おん。まあ落ちたわ。（一応返事をすればもう１度髪を洗い）

謙也＞
これ以上言うたらまた謙也拗ねるし止めとくわ。なんも言うてへんて。（おちょくるように言い。首を横に振って）
おん、キス。（にこりと微笑み）
ほんまか。なら良かったわ。（そう聞くと安心しリビングへと戻り）

白石＞
拗ねへんわ。俺はそんなに子どもやない。…ほんまか？（驚き、目見開いて。信じられないのか首をかしげ）
…笑って言うことやあらへん///（恥ずかしさで俯き）
なんや…心配しとったんかな…？（不思議に思いながら髪を洗い流して）

謙也＞
ほんまかー？ほんなら…「謙也さんキモイっすわー。」おん。せやからもうええやろ。（ニヤリと薄く笑みを浮かべると財前が言ってそうなことを言い。頷くと手で払うような仕草をし）
せやったら泣きながら言うことか？（わざとずれたことを言い）
水を使う仕事って大変やわー…（ソファに横になりながら自分の手を見て←）

少し落ちるわ。また時間があったら相手したってな。

白石＞
白石まで俺にそんなこと…。…もうええわ。（軽く相手を睨みつけて、切が無いと思ったのか諦め）
いや、それもちゃうけどな…（顔を上げれば苦笑し）
…はぁ。やっと落ちたわ…（タオルで髪を拭きながら出てきて）

了解や。お疲れさん

謙也＞
ははっ、嘘やって。何言っとんの？…おん。それがええ。(冗談だと笑い。相手が諦めると頷いて)
せやな。…ちゅーか、お腹空いたわぁ…何か食うか？(クスッと笑うとソファから立ち上がって伸びをし、お腹をさすって)
お疲れさーん。(ハンドクリームを塗りながら他人事のように言い←)

白石＞
アホ石！さっきから俺に嘘ばっかや…。（ムスッとした様子で相手に言い）
おん。…白石が作るん？（此方もそうだったのか頷いて、ふと疑問に思い問いかけ）
…白石、お前が墨をかけへんかったらこんなことになってへんからな？（そういいながら相手に近づいていけば肩パンして）