『２人が織りなす景色』

ふーん…。まぁ何にせよ、アンタのハジメテを貰えたのは何よりだ。
（彼の周りがどう云う環境かなんて、知る由もなく無理に踏み入る事はせず、話を切り上げようと。ハジメテ、を強調し何食わぬような顔でいて、口角を上げ。初めては何のにしても嬉しいものだ。意地悪気に笑ってきた彼に、肩パンを喰らわせてしまいたい。然も笑いを堪え切れてない様子に、憤慨してしまいそうになるが「人のこと弄ぶなンざ、悪い男だ。」フイっとそっぽ向くも、案外口角を上げ。決して、断じて、弄られるのが嬉しいのではない、彼が愉しそうなのは満更でもないや吝かでない、の笑みで。グラスを洗っていればガンッ、と思わずシンクの下方へ足で物音を立て物に当たり。そんな目で見るな！と言いたげにたかが間接キス、そうじゃなくても胸ぐらを掴み多少強引でも触れるだけの優しいキスをかますくらいなら出来る、などと考え。ピシャ、と水飛沫で反撃や指摘してやり。より一層ぶっきらぼうになりながら促して。）
ん"ん、オレだって最初は気にしてなかったっての…！つーか、だったらアンタも指の震えは何だったんだ。オラ、とっとと珈琲飲んだ方のコップも持って来やがれ。

（／把握です。
そうですね、前の参加者様に出現して貰えるのを祈りましょうか。
じっくり考えていきましょう。）