匿名さん 2024-04-03 22:54:05 |
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それなら良かったです!
その気持ちはとても良く分かりますし、勿論可能でございます!鯉登少尉、方言に関しては余り自信がありませんが精一杯やらせて頂きます…!!
では【告白】でサンプル作成しましたので下に置いておきます。何か不満点などありましたら何なりとご指摘ください。サンプル頂ければ匿名様の文体に合わせる事も可能ですので、お手数お掛けしてしまいますが頂けたらとても嬉しいです…!
鯉登 音之進
○○、おまんに言おごったこっがある。でいなこっじゃが……。
( 第七師団に属する軍人の一人として崇拝する鶴見中尉の命により此度の金塊争奪戦へと身を投じてから幾許か。飽くまで囚人捜しに重きを置いてはいるが情報収集の為、時に異国の伝統競技に参加せざるを得なくなったり曲芸を披露したりと遠回りもあったろう。まだまだ道半ばではあるものの此度の旅路も振り返って見れば存外悪い事ばかりでは無く、そう思える大きな要因の一つは間違い無く彼女の存在である──。旅の中で寝食を共にし、数々の出来事を乗り越え、その道中で何度彼女に助けられただろうか。軍人として、刀を握る薩摩隼人として、いつ鬼籍に入るとも知れぬ立場ゆえ本来ならこの想いは胸に秘めておくのが正解かもしれない。しかし本当にそれで良いのか、後悔は無いのか、とここ最近毎晩の様に自問自答を繰り返して漸く答えに辿り着いたのだ。そうして迎えた本日、御一行が食材調達のため離れているタイミングを見計らって何時も傍らに控える月島にも用事を言い付け、彼女と二人きりになる好機を得た。二人並んで焚き火の番に徹する最中、今まで閉じていた口を徐ろに開けば僅かに燻る羞恥心からかお決まりの薩摩弁が飛び出るもこれではいけないと言い淀むよう咳払いを一つ。少し間隔を空けて横並びに座る彼女に身体ごと視線を移し、真っ直ぐと見据えながら意を決して視線同様に曇り無い言葉を紡ぎ。 )
──私は、お前の事が好きだ。
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