名無し 2024-02-23 15:07:33 |
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いえいえ、京さんも有難う。…なんかお互いいかつい苗字っぽくてうけるね。
(人の良さが滲み出る緩々とした穏やかな微笑浮かべながら世間話的に液晶に映される各々の苗字に和みながらフフ、と声音零し。純粋に仲良くなれたらめっちゃいいなあ、くらいしか考えてないお花畑の脳髄も急転直下するが如く、彼の一言一句に翻弄される様に困惑の色を瞳に宿していって)
──ええ、ごめん…?…何故俺は謝っているんだろう、解せない。…圧があるって言われないかい、君って。
(噛み砕けないうちに謝罪の言葉が口を突きながら納得いってない様子で眉を片仮名のハの字にして視線持ち上げる。そのタイミングと同時くらいに唐突に触れられたものだから息を飲みながら肩を僅かに震わせて)
…っ、…い、一旦、外に。…出てから、ゆっくり話そ、…色々と持たない。電子決済で割って良い…?
(頭から湯気でも出そうなほど顔を真っ赤にして、しどろもどろに会計のカウンター指差してからスマホを掲げて。何せここ数年は花に愛も情熱も注いできたものだから恋愛に対してなんて久しく向き合っていない男は深く息を吐きながら軽く首を振って問いかけて)
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