隣のキミへ 〆

はいはい、分かってるよ。
(頼まれつつ軽く肩を叩かれれば、何を当然のことをと思いつつ短くため息を吐き出し、分かっていると、相変わらず淡々とした調子で答えてやり。

共に歩き聞いた情報を整理しつつ、中でも引っ掛かった物は目立つようマーカーを引いておき。猫を抱えて歩くとは、ただ単に癒しを求めたのかそれとも…まあ判断するには早いと、更に色々と聞き周り。

猫と戯れる相手を眺めつつ、本人も知らぬ間に優しく微笑んでいて。立ち上がる頃には元のスンッとした表情に戻っており目を合わせ)

そうだね。……準備は手伝いなよ？
(切り上げるにはいい頃合いだと頷き。焼肉するのはいいが色々と準備がいる為に手伝うようにと、断らせはしないと言いたげにじーっと見つめ)