掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
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(ああ…そうなると大変ですね…タッちゃんがおデブだとエンペラーフォームになれませんね…()そういえば、エンペラーフォームのスーツデザインが大好きなんですよ…!!というかキバのスーツはファンガイアもカッコいいですよね…!!!ちなみに私はシープファンガイアとパールシェルファンガイアのデザインが好きです()分かりますよ…その気持ち…()多分そうなんじゃないでしょうか…地獄兄弟の頃から10年ちょっと経ってるのにワームの擬態かな?ってレベルで一つも見た目変わってませんでしたし…()弟の方はちょっと肉付きが良くなってましたが()ほらエディも不満そうな表情だからって「…もう一回乗るか?」って言わないの!!()ミラさん、強くてカッコいいんですが少しでも手を出すと問答無用でショットガン向けるんですよね…()だってさアルバート!!"子供にも分かるように"お説教するんだよ!!())
(車から降りるなりカルミアに飛び付いてくる"忠犬"に、相変わらず眠そうな大欠伸をするイアソンはいつものように鼻で笑い、眉を顰めた。彼女は無邪気にはしゃぐ"忠犬"に柔らかな眼差しと微笑みを投げ掛け、今日は"使わ"なかった右腕を伸ばして頭を撫でてやる。"忠犬"のお強請りには子供でも見るような目線を向け、「そう、それならエディに頼んでみなさい。きっと作ってくれるわよ」と返した。そして彼女は隣で呑気な大欠伸をするイアソンの頭へも手を伸ばし、その癖のある髪をわしゃわしゃと撫で回し始める。やはり慣れないのか、イアソンは一瞬硬直した後に、何とも表現のし難い表情を浮かべた。その光景を他所に、"忠犬"の後に続いて車を降りたミラは「帰って参りました、カルミア様」いつの間にかショットガンはスカートの中へ格納され、何の変哲も無いクラシカルなメイド服姿に戻った状態で深々とカルミアに向けてお辞儀をし、先程の書類を手渡す。カルミアは「ふふ…ありがとう、ミラ。貴女は本当に優秀ね、助かるわ」と彼女の方へ笑みを向けながら"忠犬"の頭から手を離し、その書類を受け取って目を通した。入り口でそんなことをしていたからだろうか、アジトの扉が開いてロシアンブルーじみた顔立ちの金髪男─アルバートがひょっこりと顔を見せる。彼は「ボス~、外で話すのは勝手ですけど、書類だけこっちにくださいよ。計算しなきゃいけないのオレなんですから~…ってか寒っ!よくこんな寒いのに外で話せますね」と少し冷たい風に身を震わせつつ、カルミアとミラを交互に見つめた。カルミアは彼の言葉で気付いたように「あら、ごめんなさいねアルバート。ミラ、中に入ってからお話の続きをしましょうか」とミラに向けて呼びかける。ミラは軽く会釈をするのみで、うんともすんとも言わずカルミアの後ろに付き従ってアジトへと足を踏み入れた。それに続くようにやっと開放された"狂犬"が頭を掻き乱しながらアジトに入る。アルバートに書類を託した後、本革のソファに腰を下ろしたカルミアの隣へ、当然のような顔をした"狂犬"がどすん、と腰を下ろした。"狂犬"は"忠犬"を見据え、「…ふん、何ぼーっとしてんだ。エディのトコにでも行ってこいよ、雨梅。カルミアに言われてたろ」と暗に追い払うような一言を乱雑に放り投げて)
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