掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
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(/ ええ、作り甲斐しかないですねこれは!()止められて素直に止まります…?ですねえ!!むしろ三世にお金払いたいですね!!()なら大丈夫ですね!!()よし!これで一件落着!!()……もう考えるの止めましょうか!!ね!!()ヒョワ…まあでも、武田さんのイケメン度に陰りが無かった事は喜ばしいので良いのでは()大丈夫ですよエディさん!雨梅なら身体丈夫だから!ほら雨梅、「すっげぇ高いな!!」って楽しんでないで!降り…「次は逆立ちする!」じゃない!!なに曲芸始めようとしてるの!こら!迷惑でしょ!!()素晴らしいねミラさん!仕事の後怪我に気付いた瞬間騒ぐ雨梅とは大違い!!わー拷問対象さん痛みで泡吹いてる!!既にヤバいけどこれまだ保つんです?()申し訳ない…雨梅の事叱っちゃっていいですからね、アルバートさん…利けるかは解りませんけど…() )
( 朝一番、彼女の微笑みと己を撫でる手にニコニコとご満悦。イアソンの言葉もミラの声もそっちのけ。だが、頭の上から指が離れてしまえば、惜しむ意識はまず“女帝”へ、それから彼女と同じ方向へと向く。メイド服の烏の言う事には、二件の仕事の内一方に“女帝”とイアソンが、もう一方を今残った二人で行く、という話。「ええ~…ボスと離れんの~…」要するに“女帝”とは離ればなれになる、という事だけ理解した瞬間に眉は一気に顰まって、鼻で嗤う声に“狂犬”の方を見れば丁度ボスの隣に並ぶ所。不満半分嫉妬半分、すっかり膨れた面でジトリとイアソンを睨み唸っていたが、“女帝”の前では良い子でいたい手前、声が掛かればそちらを向かざるを得ない。「ん~…宜しく…」もう既にやる気も無い、視線も流れた態度の悪い返事の後、乗り込んだ車で連れられていく。――ソファーに座るミラと二人、あまり己と歳の変わらなそうな青年との交渉中。彼女と青年の話に興味など湧かず、ただその何処か偉そうにする青年の風貌へ、細くて弱そうなヤツ、という印象だけをぼんやり思いながら、手持ち無沙汰に袖を指先で弄る。だが不意に話を振られ、すっかり逸れていた退屈の顔を青年の方に戻せば、途端に言葉が捲し立てられた。今の仕事は“交渉”と銘打たれている以上、それに耳を傾けはしたが、どれも意味有る音としては入ってこない。「あ~…あのな。俺、お前の言ってる事ひとっつも解んない。」頭が青年の言葉で圧迫され煙を噴き出す直前になって、ようやっと制止を掛ける。なら此方を、と渡された資料か何かの紙束も、「要らない。俺、自分の名前以外の文字とか読めん。」スラム出身故の文盲である事を理由にテーブルへ突っ返す。「もうさ、なんっか難しい事とか回りくどい話とか、んなのどうでもいいから、」ボスと離された時間の長さに比例して募る不満と苛立ちを、あまりに乱雑な物言いと丸さが削れていく目で著しながら、「――お前がボスに何が出来んのか、こっちに何して欲しいのか、それだけ簡潔に言ってくんない?」世間話だの対等さがどうだの、それまで青年が話していた言葉全てを投げ捨て、ただシンプルに。“此方の主に何の利があって、見返りに何を要求するのか”。その二言だけを求めては、元の顔立ち故あまり迫力も無い不機嫌顔で実業家を急かし )
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