掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
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(/ よっしゃじゃあお取り寄せ決定ですね!!ほう、ほほう…ではもういっそスイーツビュッフェ行きましょう!好きなの選んでおいで!! あっそれも良い…それで悩み抱えてた年下君がボロボロ泣きながら話すのを、「うん、うん。…そうか。」って静かに聞いてあげて、ぎゅっと抱き締めて頭撫でてあげるの…そしてその最後に「こういう時だけ…ズルいです…」って年下君に言われてほしい…()ええ…最早存在が沼ですよあのお方は…下手したら彼女通り越して奥さんかもしれない事案でしたね、あれ()わっかりますよ!特撮良いですよね!アクションも勿論格好いいですが、あの登場人物の絶妙な関係性…大人になって初めて解るあの味…しかしながら、私は中々追い付けず…見たい気持ちはあるのに身体が言う事を利かなくて…悔しい…!!()良い~!自分が“化物”って解ってる蛇人外さん…是非とも元少年の青年から「また遊ぼうよ。」って人外さんの手を取ってほしい…!はい!お幸せにぃ!!では、出来上がった写真は各自確認の後、複製してお仲間と交換ということで!宜しくおなしゃす!!() )
( 貰えた返答に顔は満面咲き誇る。じゃあ行こぉ、と言葉の一文字目からもう帰路を踏んだ足は、目的地が近付くにつれて弾み早まっていく。――アトリエ内、廊下を進み先ずはリビング兼応接間。額縁を貰った獅子の水彩、布敷きの床に置かれた蝶らしき抽象の油絵など、完成品らしい“子供達”が彼方此方と置かれている。それを窺う青年の視線に気付き、彼に声を掛ける。「他の子も気になるぅ?この辺りの子達はねぇ、もう貰い手が付いたか相談中の子ばっかりだから、もうすぐ居なくなっちゃうんだよねぇ。」寂しいねぇ、と軽薄な言葉の半面、何か堪えるように眉を下げて笑う。それから更に進んでいった先、奥の間。差し入れか何からしい袋、しかしそのどれもが手付かずに置かれたままの入口。水の入っていたらしい空のペットボトルが幾つか転がっている床。窓には重いカーテンが引かれて外の明かりを全て遮り、天井の蛍光灯だけが広い部屋を白く眩しく照らしている。「ほら、」そして部屋の真ん中、使いかけの画材が乗ったテーブルの隣。大型のイーゼルに乗せられた“子”を、離した指で差す。「あの子だよ。」――縦に長く、青年の背丈と同じ大きさはあろうキャンバス。その上半分には、高台で見たまま忠実に再現された空のグラデーションをバックに、軽やかに舞い散る鳶色の羽根と、揺らめきながら天から垂れる炎の蔦。その二つが交わる幾つかの影には、あの日着た服、彼が読んでいた本の表紙、見ていた彫刻等の色が写されている。「思ったよりも大きくてさぁ、」それから、視線を下げていった先。夜闇と目映い星々を背負い、悠々と空を翔け、此方に向かってくる猛禽。その雄々しく優麗な翼や脚にも、垂れた炎の蔦が少しの隙を保って飾られている。――そうして、出来上がった作品は語る。“共に歩けて楽しかった”、“友達が出来て嬉しかった”、“また一緒に遊びたい”。――そして、“もっとこっちを見てほしい”、“もっと君に触れてみたい”、と。描いた本人の言の葉よりも雄弁に、切実に。でも、何処か躊躇いがちに。「あれもこれも、って詰めたから、ちょっと賑やかな子になっちゃったけど、」自分でも出来上がったものを暫し眺めて、それから少々の苦笑いと微笑ましさを含めた音で全体像を評した後に、「――良い子でしょ?」“子”に宿った己の感情に、気付いているのか、いないのか。真意の掴めぬ浮かれた声を彼に投げ、その表情を覗くように身体を大きく傾いで )
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