掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
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(お姉さーん!!!お煎餅好きなのは分かるけど、ちーくんにもお菓子分けてあげてね!!!()ヴ゛ン゛ッ゛!!(心臓を掴まれる音)そこで「いや、そのだな○○…」なんて言おうものなら「はい、何ですか?」って弟スマイルでにっこり笑われながら言い出すまで待たれて「や、やっぱり何でもない!…見るな!」って年上の余裕なんて消え失せちゃうんですね…()ええ…獣電戦隊、関係性オタクは死にますよ…底なし沼ですよあれは…軽い気持ちで足を踏み入れたら一瞬で引きずり込まれちゃいました()蛇!!大好きです!!一人称が「小生」とかちょっと古臭い系も好きです!!!アァ…それは「…うん、知ってる」とか言われながら抱き締められるヤツですね!?彫刻っぽい子に「…誰か、いるの?」ってあまりの目線に気づいて欲しい欲もあるんですが、そんな美貌に認識されるなんておこがましい…!!)
(少し眠っている内に、降りる駅に着いていたらしい。普段同じ駅で降りる、スーツ姿の草臥れたような会社員が降りていく後ろ姿を見て、自身も電車を降りた。駅から暫く歩き、3階建ての少々レトロな煉瓦造りの建物─実家の扉に手を掛ける。キィ、と微かに木が軋む音を立てて扉が開いた先には、豊かな茶髪に石の削り滓がこびりついた、狐のような雰囲気を纏う女性─姉が立っていた。自身が声を掛けるより先に姉の腕が背中に回ってきては、彫刻家特有の、女性にしては逞しい腕で力強く抱き締められながら「お帰り~、ちー!も~、お姉ちゃん寂しかったんだから!たまには帰ってきてよね!最低3週間は帰さないから覚悟すること~!」と慈しむような、あるいは悪戯っ子のような声を掛けられる。普段と変わらない姉の姿に、思わず─友人にも見せたことのないような─柔らかな笑みが漏れ、自身も姉の背中に手を回しながら「…うん、ただいま…姉さん。バイト、忙しくてさ」と素直に謝罪した。暫くそうした後、漸くお互い玄関先であると気付いたらしく、家の中に入ると温厚そうな父、そして優しそうな笑みを浮かべる母親─テーブルに盛られていた大量の料理は見なかったことにして─両親にも抱擁される。そうして暫く実家で寛いだ後、いつの間にか眠っていたらしい。久し振りに実家から送り出され、バイト先のカフェに向かった。カフェに着く頃には実家で見せた表情は鳴りを潜め、普段の通りの無愛想で無表情な顔をしている。淡々と注文を取って働いていると、同僚の店員から「なんかカフェの前に変な人いる」といった旨の報告をされた。若干眉を顰めつつ、そちらの方へ目を遣れば、それは先日出会った彼で)
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