掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
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(/ 応援してますね千秋さん!!まあ何かの拍子に薄葉のスイッチ入るかも知れませんけど!!()お姉様!!弟さんヤバいですお姉様!!あっでも新しい作品見たいですお姉様!!()解ります…遠くからそっと見守ってたい……よしよし行っちゃいましょう!薄葉からのご感想はご入り用でしょうか!?こいつ作品とお話する変人タイプですけど!!() )
( 会計はさっさとカードで済ませ、店外に出る。さて近場のギャラリーはと、携帯で地図を開いた所で青年が隣を通り過ぎていく。「…ちーちゃん?」先程まではどうも渋々としていた彼。それが比較的解り易く変化した歩みに、疑問の形で愛称を呼びつつ、その一歩後ろに大人しく従ってみる。すると、辿り着いたのは彫刻を主役とした広いギャラリー。「ちーちゃん、此処が良いのぉ?」目的地が解れば疑問は笑顔に昇華して、俄に喜色付いた問いを掛けるが答えは聞くまでも無く、その展内に足を踏み入れる。「わぁ、可愛いねぇ。」入り口付近は、腕に収まりそうな小さな彫刻作品が並んでいる。一声先ずは漏れた声の後、ひょいと顔を作品の一つに近付け接触可能なそれの縁を指先でなぞり、「へぇ~…ん~…君ってば小さいのに難しい事言うねぇ。」次いで奥に進んで円と曲線を奔放に重ねた抽象の作品を眺め、首を傾げての一言。むぅ、と唸りまで溢したその後、「ところでちーちゃん、」不意にパッと青年の方へ顔が向く。「どうして此処にしたのぉ?此処に見たい子でもいるのぉ?」意識を向けた理由は、己が見る限りでは珍しく感じた青年の行動から。――己は何処でも良かった。しかし彼は違うように思えた。それ故、フワフワご機嫌なその目で彼を覗き理由を質して )
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