掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
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(/ ウ゛ッ、申し訳ない…でもそれはそれで良いかも…()せめて、“ちーちゃん”か“ちあちゃん”とでも薄葉に呼ばせましょうかね…! ヘア゛ッ(断末魔)解りますよ!氷の美形の!!微笑みだけで !!マグマからだって生還出来る命も!!あるんです!!ええ!初日で薄葉が既にアレだったので!!精神ばかりは何とも!!()でもちゃんとお家には帰らせますからご安心を!! )
( 質問に答え、また一つ彼を知る事が出来る嬉しさは、そっかそっかと打つ相槌の軽さと思わず揺れる空いた片手に顕れている。それから、食事の了承を得た事で引っ張る手は力が弛んで、しかし彼の腕から離れはしない。「じゃあ、そこ行こっかぁ。」案内宜しくぅ、と道程を青年に頼って、目が合わない事を気に掛けた様子も在らず、その隣を流行りの曲の鼻歌混じりに歩む。「……あ、そうだぁ、宿題。」それから三分としない内、道の途中で不意に思い出しての声を上げ、青年の方に顔が向く。「オレ、はーちゃんの下のお名前、考えてみたから答え合わせしよぉ?」そのまま首を傾げるようにして彼を覗き込みながら、催促の返事も聞く前に、「えっとねぇ、オレが考えたのはぁ、アオイにアキ、チヒロとぉ、あとハルカ、ユキ…」袖で隠れた五指を自らの顔の傍に上げ、一度一度手首を翻すような大きくもゆったりした仕草で親指から順に折りつつ、態々五十音順に彼のイメージから連想した名を並べていく。「えへへぇ、この中に正解あるぅ?」候補を最後まで言い切った後、一種クイズじみた、そんな話の楽しさが新鮮なのか、漏れた浮かれ笑いを余る袖でふんわり押さえつつ、期待を籠めて青年をじっと見詰めて )
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