掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
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(多分面と向かって"ちーたん"とか呼ぶと恐ろしく冷ややかな目が飛んできますね…()笑うと言っても「ふっ」くらいですけども!!氷の美形が!!「ふっ」って笑うだけで!!救われる命が!!!ここに!!あるんですよ!!!肉体"は"無事に帰れるって!良かったね千秋くん!精神的には分からないけど!()がんばえ~!)
(乗客も疎らになりつつある電車に乗って自宅に戻り、一人暮らしにしては広いワンルームの部屋に鞄を置いた。キッチンの電気を点けて適当に余り物で自炊をし、胃の中に流し込んで皿を洗う。シャワーをさっと浴びた後明日のゼミの予習を済ませ、シングルベッドに潜り込んで眠りに落ちた。─翌日、目覚まし時計のけたたましい音で目を覚ます。目を細めた不機嫌そうな表情のままパンを齧りつつ着替えを済ませ、─今年分の単位は取り終えているので特に行く必要もないが─一応一限の授業を終えた後鞄とエプロンを持ってFlan─自身のバイト先のカフェに出勤した。出勤して少し経った頃に昨日の"お客様"、小町さんが来店したのが見える。昨日よりは多少派手さの無いスタイルに身を包んでおり、振られた手には一応軽く会釈を返しておいた。その姿を見た女性客達は誰あれ、や"氷の王子様"の知り合い?とざわついていたが、当の本人は気付く様子もなく普段通り、無表情で無愛想な接客を続けている。今日のシフトは昼の0時で終わり、エプロンを脱いで店外に出た途端、凄い勢いで駆け寄ってきた小町さんに腕を引っ掴まれた。思わず携帯の110番に手が伸びかける─どうやら一緒に食事を取ることは決定されているらしい。が、ちょうど小腹も空いていたことだし別に構わないか─と思い直し、携帯から手を離して彼に向き直る。されるがままに引き摺られつつ、彼からの問い掛けに「…そうですね…どちらかと言えばパン派かと。基本的にはあまり食べませんよ」と答え、何が食べたいか、と再び問い掛けを投げられると「……最近この辺りに出来たカフェ…でしょうか。料理が美味しい、と友人が言っていたので」と目を伏せつつ答えて)
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