掲示板ファンさん 2023-10-09 19:52:48 |
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(/ 何ソレ可゛愛゛い゛…!薄葉にも面と向かって呼ばせてみたい…!んむむ、ご友人羨ましい…よぅし、まずはその距離、あわよくばもっと!頑張れ薄葉!!()おっとこれは良いカモネギ…いえ、仲良くなる大チャンス!とりあえず肉体面の無事だけは保証しますよ!薄葉、力弱々なので!それ以外は……まあ、うん!!千秋さん次第でしょうかね!!() )
( むむむ、とまだ決めかけた考えに残る躊躇に唸る。すると青年の方から約束が出て、表情は向日葵の如く明るく上向く。「じゃあ、明日もお店行くねぇ~!お名前も考えとく~!」その次、名前のヒントにも喜び、飛び跳ねかねない勢いで両手を大きく振りながら、またねぇ~!とその後ろ姿に挨拶を返して、己も電話の呼び出しに応じつつ帰路に着く。――翌日。多少遅くともまだ朝と呼べる時間に目を覚ます。昨晩帰ったのは広い平屋のアトリエ、その内の一室。簡素なベッドを降り、もう既にご機嫌な鼻歌を歌いながら身を整える。「よぉし、行こっとぉ。」本日の髪型はお団子。そこに蜘蛛の簪を差し、カジュアルの上着もそれに合わせて緑の羽織――結局はオーバーサイズでぶかぶかなのだが――を纏い、髪と同じ色のオーバル眼鏡を装着。その仕上げ、最後に唇と目元に淡く紅色を塗り添え、“お友達と会う為”に、己なりのテーマを持ったお洒落をバッチリ決めて、いざ外出。カフェそのものにも来店して青年の姿を確かめ、だが其処では軽く片手を彼にひらつかせるだけで、大人しくケーキと紅茶を頼んでお会計。それからまたコンビニ前で待機して、「待ってたよぉ、はーちゃん。」青年を店外で見付けた瞬間、昨日と同じかそれより弾む足取りで駆け寄った。「今日こそ一緒にご飯食べよぉ。この辺、美味しいお店たくさんあるんだからぁ。」上機嫌のあまりなけなしの遠慮も忘れ、青年の片手を握って街の中心の方へとグッと引っ張り、「はーちゃんはご飯派?パン派ぁ?少食?それとも食べる方?」最早食事は確定事項に、青年の食について問いを畳み掛ける。「俺はねぇ、どっちでもガッツリ食べる派ぁ。食べるの結構忘れるけどねぇ。」昨日の名前の話は一先ず置いてけぼりに、今の話を己の情報で括り、「ねぇ、何食べるぅ?」懐こい満面の笑顔で青年を覗き込んで首を傾げる仕草で、またきちんと問いの要所を伝えて )
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