掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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(相棒が入ってきたのと窓を抜けたのを確認すると、自身もうず高く積まれた没開発品を足場にしてひょいひょいと身軽に窓まで登り、窓をすり抜けて中庭にすとんと着地する。革ジャンの裾に付いた大きめの埃を払い、久し振りに拝んだ太陽の眩しさに光を手で遮りながら目を細めつつ、眼の前の相棒から提示された二つの案にううん、と肯定か否定か、どちらとも言えない声を上げながら首を軽く捻った。「ん~…オレ的には今からでも開発課のアイツに一発グーパンしに行きたいんだけど~」そこまで答えた所で言葉を一旦切り、もうお手上げだと言わんばかりに肩を竦め、両手を大きく広げてみせる。思い出したように指先にぶら下げたハンドガンの引鉄を引いてみせたものの、カチカチと弾切れの小さな音を上げるばかり。普段はホルスターに格納してある予備の弾丸ももう無い。「でもご覧の通り、月光ちゃんも修理中だし、実弾はさっきので使い切っちゃったし~…」携帯も圏外だし、上行くしかないかなあ、と普段通りに軽い調子で笑った。また猫のように大きく伸びをし、上階へ向かう階段へ続く廊下へと向かって一歩足を踏み出す。普段ならタイル貼りの床に甲高い音を響かせる筈のヒールの音は芝生が吸収し、ふわりと柔らかな音を立てた。進みながら相棒の方を振り返り、「あ!でも~、アーネストがアイツにグーパンしたいならオレ付き合うよ~?」と相変わらず軽薄な笑顔を浮かべたまま、そんな言葉を口にしながら相棒が着いてくるのを待っているような様子を見せ)
(もちろんです!!むしろ付き合わせてください!!!性癖祭りの開催ですね!!!!わっしょい!!
トピ名はセンス皆無ですが「林檎の園(〆)」という名前にさせて頂きました!!宜しければ移動をお願いします!)
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