掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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( ロビーを出て角を曲がり、エレベーターに乗り込んだ後。一人きり、人目の無い箱の内側で俯けた口許を掴むように覆う。――引っくり返した記憶の余韻に、まだ心臓が鳴っている。その未知の動悸に眉間の皺を深めながらも、指の隙間から息を吐き出して一度瞼を閉じ、目的階に着くまでの短い間に感情を鎮め整える。ポン、と地下五階への到着を知らせる電子音を合図に瞳を開けば、概ねいつも通りの自分自身。宣言と予定の通り開発課に向かい、先日の謹慎から復帰したらしいトーマスのビクビクとした手から銃を受け取った、その帰り道。一階に戻った後のエレベーターホールにて。――職員に絡まれるという、細やかな面倒事が発生した。恐らくは機関に入ってまだ日の浅そうな、その若い男性は何処と無くこちらを下に見た態度で話しかけてくる。どうも曰く、“自分はイヴ・アレクセイと前々からの知り合いである”というらしい旨の内容。何の主張だ、その程度がどうした、と鼻で笑って無視を決め込み歩き出しても、質悪いものに標的にされたようで、勝手に付いてきては言葉をぶちまける。その中身など、ろくすっぽ聞かずに右から左へ全て流していたが、どうにもしつこい。思考を巡らす邪魔にもなる男性へ、何か一言くらい返すかと刺々しい視線をやったその向こうに、遠目だが相棒の姿を見付けた。一瞬の思案、その後に、「……ふむ、」――知り合いだと言うのなら、“これ”は相棒に擦り付けるか。そんな腹いせを混ぜた思い付きに、足は相棒の居る方向へと少しばかり早めた歩調でそちらへと床を踏んでいき )
(/ イヴさん!!ね!!(圧)腕くらいとは言いましたが…その古傷はまた別のヤバい話では…!()私も相棒マウント大好きですねえ!!良いでしょう!!まあでもこいつ自分からそういうの主張しないし普段の態度がアレだから、嫌々バディ組んでるのかなって思われる事も多いんですけど()わあお姉さんえげつない!! ()おっ構いませんよ!!折角出来上がった創作っ子見せたくなっちゃう気持ちは大変解りますので!私などで良ければ!! )
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