掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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( メモ帳越しに伝わったのは、額の固さではなく腕の弾力。悲鳴の前で盛大に舌を打ち、ガードを食らった忌々しさを発散する。それから、状況など何も掴めていなさそうな惚けきった問いに、「っ、私が――」一瞬。ほんの、一瞬だけ。表情を苦痛そうに歪めて、声の一文字目だけを震わせて。「――何もしていない相手に攻撃など、そんな無駄な真似をする筈が無いだろう。」だが、すぐに苛立った刺々しい視線で相棒を貫き、今度はメモ帳の表紙で彼を叩いて追撃する。「たった一晩でモノを忘れられるなど、貴様は本当におめでたい頭の作りをしているな。海馬に何か問題でもあるのか?それとも単純に、ニワトリ並みの記憶力しか無いのか?」追撃はポスポスと効果音が付きそうな程威力が弱い代わりに、何度も言葉に合わせて彼へと落とされていく。しかし、それもやがては止んだ後「……まあ、いい。」すっと手帳を引き上げ仕舞い、深々溜め息を吐き出して、「憶えていないのなら、これ以上責めた所で不毛でしかない。」怒りを引っ込めた代わりに、寝不足やら造血剤の副作用やらでクラリぶれた目を外方に逃がし、ついでに前髪を掻き回してそれを誤魔化しながら、「……“あれ”は貴様にとっては忘れる程度の事だったのだろう。ならば私も、夢か何かだとでも思っておく。」今度は淡々と、少しばかり呆れた色を含めて一人で結論を括り、「私からはもう何も言わん。どうしても気になるのなら、その駝鳥並みの頭から自力で記憶を絞り出してみろ。」子細は伝えないまま、半ば投げやりにそう言葉を続けた後に、普段通りの顔を上げて軽く肩を竦めた後。珈琲を買ってくる、といつものぶっきらぼうな声と同時に相棒に背を向け、宣言通り自販機の方へと歩み出し )
(/ ああ~知ってましたけど…イヴさんってば…アーネスト早くイヴさんの優先順位変えてあげて…()イヴさんに向けては珍しいくらいのおこですからね!お覚悟!!…でもこれだけやられても嫌わない所か、また隣に座る気なんですよね、アーネスト…イヴさんの事信頼し過ぎだぞお前…()わあ……えらいこっちゃ……()ありますよね、明るくしようとしてるのに、創作っ子がどんどん真逆に進んでくの…大丈夫ですか…?() )
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