掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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(突然医務室に行く、と言われて混乱していると、妙に楽しげな相棒の声が耳に入ってきて─思わず苦笑いが浮かぶ。いつもの"相棒"だ、と心の中でそう思った時、先程まで感じていた妙な感情は心の奥底へ沈んで消えた。自身に差し出された手に左手を乗せ、席から腰を上げて歩き出す。そのまま廊下を歩き、医務室の扉をノックした。はい、と医療班長の相変わらず高い声で返事が返ってきたかと思えば、それとほぼ同時に彼女が医務室の中から顔を覗かせる。彼女はイヴをジロリ、と見つめるものの、どこにも怪我がないことに気付くと不思議そうに首を傾げながら、怪我してないみたいですけど今日はどうしたんですか、だのとイヴに問い掛けた。イヴは頭を掻きながら「あ~…今日は怪我の治療じゃなくて。ちょっと助手さんにこの腕見てほしいんだよね…」と目線を泳がせつつそう答える。彼女は怪訝そうな表情を浮かべはしたものの、納得したように頷いた後、奥の方で作業をしていたらしい助手を呼びつけた。呼ばれた助手ははーい、と間延びした声で返事を返しながら、のそのそとした足取りでイヴ達の方へ歩み寄り、どうかしたの、と医療班長と似たような問いかけを投げ掛ける。イヴは黙ったまま左腕を差し出し、「オレ良く分かんないから、アーネストが喋ってよ~」と相棒に向けて微笑み)
(うーん…その中ですと、面白そうなのは脱走騒ぎか手錠繋ぎでしょうか…()ですね…人質に取れたとしてもどっちかがガチギレ状態で飛んでくるだけでしょうしね!!()お相子ですね!!あっむしろアーネスト様はそっちの方が好きです())
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