掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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( 横から伸ばした手は避けられた。なればと更に身を乗り出しその上から、後ろから、終いには破かんばかりの勢いを付けたがどれも敵わず。――書類の内容を、相棒は読んでしまったらしい。此方を見詰めた視線にそれを悟り、その動揺に一瞬表情ごと固まった隙を突いた手に、肩を掴まれた。酷くは無いが揺れる視界に、いや、だの、やめろ、だのとモタモタとした声が漏れて落ちる。その間に席を立った彼女の去り際の挨拶に、笑いが滲んでいるのを聞き取り、「あのメガネザルめが…っ。」苛立ちに毒を吐き出すが、それすら振り回しに解けてしまう。逃れようの無い狼狽に暫し黙秘と口を噤んで、目の前の相棒の笑顔から目を泳がせ、その手からの脱出に身動いでいたが――「……ああくそ!」何か一つ、感情の臨界点を越えてしまう。突発的に上げた片手を掌底めいた勢いで突き出し、ガッと相棒の目元から額に掛けてを手の平で覆った後に鋭く彼を睨み付けて、「嫌いな相手に相互的な物理接触を行う程、私は奇特な人間ではない!」怒りなのか苛立ちなのか、それとも只の自暴自棄か、ともあれ一つ言葉が飛び出した。「こんな真似も、貴様でなければ両手を骨ごと溶かしているか、然もなくば試験毒物のモルモットにしている所だ!」――触れるのも、触れられるのも、振り回されるのも。“イヴ・アレクセイだから”許しているのだと、物騒さに混じっての情をぶつけ、「貴様は私の“相棒”だろう、嫌う筈があるか!」この節穴芋虫、と続け叫ぶ顰めっ面の端、その両耳だけを真っ赤に染めつつ、相棒の額を鷲掴む指をギリギリと食い込ませて突っぱね、攻撃と引き剥がしを同時に行って )
(/ 楽しみですね…頑張ろうねアーネスト()さてそれはそれとして!今は、次にしたい展開考えましょうか!!おっといけない見られちゃいましたね!!アーネストってば揶揄いに堪えきれずヤケクソかましてますが…其処、人が他にも居るロビーなんですよね…()後々大丈夫かな、これ…?() )
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