掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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( ホテルを出た瞬間、外の光が容赦無く瞳を貫く。一瞬痛みすら感じる刺激にギュッと固く瞼と唇を閉じ、その後は瞬きを何度か。それから上着の白衣を羽織った直後、相棒と殆ど同時に己の端末が鳴り、音の方向を思わず睨み付ける。しかし、そうしたからといって人のように黙る訳でも無し、渋々とそれをポケットから取り出した。業務連絡――この世で見たくない単語の代表を目の当たりにして、頬がピクリと痙攣を起こすのを自覚しつつ相棒を見遣れば、丁度視線がぶつかった。己と大して変わらない表情をする相棒の促しに、「……ああ。」文句代わりの些かの沈黙の後で漸く頷き、歩調を揃えて歩き出す。機関に向かうまでの間、もう一度メッセージを見返してみれば、昨日の管理室での揉め事が響いたのか、ご丁寧にも“仕事”の詳しい資料が添付されているよう。「……“民間人が暴れて避難に遅れ”、“本体が攻撃してくる様子は無し”、“主な被害は現場の人間同士での喧嘩による怪我”…」行儀は悪いが、今は急ぎの事態と歩きながら詳細を読み込み、気になった部分は音にして自らに印象付ける。「……毎度の事だが。個体の能力の一欠片も把握出来ん癖に、厄介を押し付けるのだけは上手いな、あのスクラップ連中は。」読み上げが終わった瞬間溜め息を吐き出すついでに、機関に他の職員も居た筈の中、態々自分らに指示を出す上司どもに悪態も吐く。――資料には被害状況の報告が主、現場映像も無し。挙げ句、後はそっちで何とかしろとのお達し。「…騒ぎの原因は、操作か幻覚の能力者と見たが、」あまりにも嫌がらせが過ぎる事はもういっそ意識から捨て置き、文字だけで織った自らの見解を淡々と先に相棒へ伝えてから、「貴様の所感はどうだ、イヴ。」彼の意見も求めてそちらへと顔を上げ )
(/ ②ですね!!了解です!!ふむふむ…なるほど!!それで言うとそこそこ情の重いアーネストもイヴさんを相手取ると躊躇いが出るでしょうから…軽めにいくなら精神操作系か肉体操作系、ちょっと本気めでいくなら幻覚催眠系で違う姿に見えている方が良さそうですね() 奥の手も面白そうですね…ワクワクしちゃいます…!あっあと肝心な部分として、敵の能力に掛かるのをどちらにするかも決めねばなりませんね…! )
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