掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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( 諸々を相棒に任せて店を出る。そよぐ風は少し冷えて、だがそれが表には顕れていない顔の火照りには丁度良い。暫し歩いて着いたのは、普段の己と同じ実用性ばかりのシンプルなホテル。受付では一歩後ろに控え、もう一度の欠伸の後、相棒からの一瞥だけで察した脚で共にエレベーターへ。「……僕も眠い。」彼に続いて入った室内、早々にベッドに倒れ込んだ相棒の呟きに、己も同等の眠気に覆われた、ようやっと不明瞭さの出てきた呂律で一言返した後、此方はベッドの左側にゆっくり俯せに。そのまま布団も掛けず、思考の重さに任せて目を瞑り――翌朝。上着のポケットからアラーム音が鳴った事で意識が上がる。一旦はいつも通り、目を開き、だが目覚ましが止んでも身動ぎ一つ無く、物音や朝日にもまったくの無反応のまま二十分オーバー。「……朝。」その後で漸く覚醒に至れたらしい、一言掠れた音を溢しつつシーツに手を付いて身を起こし、「……ん?」今更、此処が自宅ではない事に気付き、再びフリーズ。しかしそれは直ぐ様溶け、一先ず周りを見回してみる。――簡素な部屋。ビジネスホテルか。一人にしては広い。ツインだ。間違えたのか、いや、何を何からどうやって?と視線をもう一周させかけた矢先、「……イヴ?」寝起きでまず見る事は無い筈の姿が視界に飛び込んで、思わず間の抜けた音で相棒を呼んだ後、「…………どういう事態だ。」片手で額全体を抱えて俯き、唸るように言葉を落としながら、痛みは無いが鈍く怠い頭を、何とか状況の把握の為に無理矢理稼働させ )
(/ えへへ私も大好き!!まあ、お互い普段見ない一面が見れたので!!お酒でもっと相棒との距離が縮まったんだと思いましょ!!()お疲れ様ですイヴさん!ええ…というか既にアーネストがそれですね!コイツの場合は昨日の記憶もぶっ飛び済ですし、余計パニックでしょうねこれは!!どうしましょうね!!() )
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