掲示板ファンさん 2023-09-16 14:07:27 |
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(自身の言動に対する相棒からの嘲笑─まあ、確かに自身でも小説を読むなんて似合わないとは思う。…普段の自身からは想像できないだろう。だけど文字を追うのは好きなんだよなあ、などと思いつつ、それに「あ~、ひど~いアーネスト!オレだって本くらい読むし~!」と態とらしく頬を膨らませ、怒ったふりをしながら書店の中へ足を踏み入れた。どうやら古本も扱っているようで、古い紙独特の柔らかな匂いが自身の鼻を擽ってくる。目当ての小説を探していると、いつの間にか相棒とは分かれており、相棒が居るのとは別のミステリー小説のエリアに引き寄せられていたらしい。相棒を探した際ふと目を遣った棚に、目当ての小説が全巻黙って陳列されていた。思わずそれに手を伸ばし、無駄なイラストの無い、"桃源郷"と簡素な白文字のタイトルだけが印字されたシンプルな革表紙を指先でなぞる。ちょうど手近にあった古びた買い物カゴにその小説を積み上げると、またふらふらと彷徨うようにして別の棚に引き寄せられていった。─気付けば、買い物カゴには目当てのものだけでなく他の小説もうず高く積み上げられている。レジに向かおう、としたところで相棒の姿が見えないことに漸く気付いたらしい。きょろきょろと周囲を見回しながら相棒の姿を探した後、相棒が探すと言っていた本のあった辺りへと戻ってみる。…と、居た。小さくて聞こえないような声で自身の名を呼んでいたもので、背中から相棒の肩に手を置きながら「は~い、どしたのアーネスト」と笑ってみせて)
(いえいえ!!!アーネスト様もそう思ってるって!!良かったねイヴ!!闇も本心もひっくるめて好きになって貰えそうだね!!()うーん…イヴはどちらかと言えば綺麗系のお顔ですから…イケメン坊主にはならないかと()イヴ!!明日はセットするんだぞ!!)
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