御伽吏探偵事務所　〆

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「ふぅん。そかそか。まあな、人生色々やもんなあ、」
( 貴方があれこれ話しているのを半分聞き流しながらうんうん、と頷く。その間も事務所へ向かう足を止める気配は無く、目的地に到着して漸く立ち止まる。さあ入るぞ、と玄関の扉に手を掛けた所で背後から遠慮気味に投げ掛けられた言葉にばっと勢い良く振り返り貴方へ向き直ると "えぇ！？そんな冷たいこと言わんとってよ。な？遠慮せんと上がってってや。"と大袈裟な声を上げる。ついでに大袈裟に悲しんで見せる演技付きだ。千紘本人には貴方をこのまま帰すという選択肢は存在せず、"なぁ、ええやろ？"と無害そうな笑みを浮かべ、貴方の手を掴んだまま玄関の扉を開き中に招き入れようとし、 )

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(./　こちらこそ、改めましてお声掛け頂き本当に有難う御座います。お褒めのお言葉を頂き嬉しい限りです。
阿知良君、非常に魅力的で私からは何も言う事は御座いません……。是非、其の儘思うままに動かして頂ければと思います。

今後の展開や関係性についてですが、
"借金を立て替えるから、その金額を返済し終わるまでうちで働いたらええやん！"的な提案をして助手君になってもらうのとか良いかなあ、なんて考えているのですが 其方は何かご希望等御座いますでしょうか？)


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