匿名さん 2023-08-11 23:24:56 |
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……っ、玉翠。
( 桜の花びらに触れた瞬間此方を見て微笑む彼女の表情に時が止まった。少女らしい表情、これまで長い間一緒にいたが見たことがない。ふわふわと柔らかな、花が似合う、いや花よりも何よりも美しい。彼女がそうなっていることについて、もしやと彼女の飲んでいる飲み物の瓶を取ると、そこに書かれている表示を読む。案の定、自分が飲むように促したそれは果実酒で。やってしまったと思い、申し訳なさそうに彼女に謝り。まだそんなに飲んでいないだろうが、初めて酒を飲む彼女には未知の体験だろう。)
すまない、それ果実酒だった。
大丈夫か?
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