匿名さん 2023-08-11 23:24:56 |
通報 |
…畏まりました。
( 麗らかな昼下がり、主人の自室である入口から微動だにせず佇みながら、散りゆく花弁を物憂げに見つめる主人の顔をちらりと覗き見、我が主人ながらに面立ちは花に負けず劣らずの美麗さだとぼんやり考える。やがて徐ろに立ち上がった大きな身体を目で追うと、如何やら退屈凌ぎでもするのか外への随行を命じられ。特段珍しくもない行動パターンゆえに、否と答える事もなく直ぐに了承の意を唱えては、入口から出て行く背後を付かず離れずの距離で歩き始め。皇帝の座に最も近い彼は、いくら皇族の敷地内であれど安全とは言えず、周囲を強く警戒しながら仕えるのも当然のことであり。 )
( /設定の方了解致しました…!いえいえ、こちらも素直に感情表現するまでに時間がかかるとは思いますが、宜しくお願い致します! )
トピック検索 |