木之下茜 2023-06-02 21:48:23 |
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──あれ。口になんか付いてました?
(ふわり、と細く白い指先が肌を掠めたと思ったら、予想外の彼女の表情を前に呆然として、両眼が大きく見開かれた。現在、スプーンを持っていた利き手は数秒間静止中。その後元あった硝子のカップの方へと静かに戻して。今更ながら、大人気なくはしゃいでしまった節があったのかもと気付きつつ。
辺りには未だぎこちない空気が満ちていて。しかも茜さんは頬を赤らめて顔を下に向けたものだから、自分は何か場違いな行為をやってしまったのだろうと感覚的に判った。取り敢えず『えっと、謝る必要は無いですよ…?』と一言だけ。───先程よりも語気はさらに弱まってしまい、その場を取り繕うとする言葉は寧ろ逆効果。お互いを変に意識させる結果に。ほら、茜さんがこんなにも──可愛い顔をするだなんて、思わなかったから。)
あの……
俺の方こそ、はしゃいじゃって。すいません。
すごく、美味しかったんです。
(/たまには歳下らしさを出したくて、スイーツにウキウキな山田を描いてみました。背後の趣味がフルスロットルです…笑
何と!それは大変だ。焦っている茜さん、この先どうなります!?此方も胸が熱くなってしまいますよ。
夏の告白は……そうですね、好意を伝えると決心していたのに、予期せぬ出来事が次々と訪れるのは原作らしさがあって素敵かと思います!
はい、宜しければ、そちらの方向性で進行したいと考えております!ギルメン一同で花火大会に出かける→人混みの中逸れるハプニングが起こってしまう→互いの好意を自覚し、吊り橋効果も相まってゴールイン……といった感じが良いかなぁ、と何となくですがイメージを膨らませている最中です。その前には相合傘イベントも是非、採り入れたいですね。
茜さんも山田も互いに自然体で、(何より楽しんで!)話を紡いでいきましょう。)
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