木之下茜 2023-06-02 21:48:23 |
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来てくれたんすね。…すいません、また茜さんに迷惑かけちゃって。俺───
(ドアの開く瞬間、白く眩い光が漏れた。目の前には両手に荷物を抱えている茜さんがいて、嬉しさの余りマスクの下で口元を緩ませる。相手の様子から察するに今後の予定、たとえばアルバイト、あるいは友人の約束を切り上げてまで自分の元を訪れてくれたのだろう。これ程まで親身になってくれる彼女を前に、受験生の身でありながら健康管理がまるで出来ていない自分のことが少々気恥ずかしく思われた。
相手の掛け声とともに身体を支えられながら何とかベッドの方へと戻り、今は下半身が布団に覆われて上体を起こした姿勢となっている。『いつもの山田にしてあげる』という相手の一言が先程まで心中をすっぽりと覆っていた心細さを吹き飛ばしてくれたように感じられて、汗で額に張り付いた前髪を掻き分けた後に礼を言い無意識に顔を綻ばせており。)
…はい、鍵渡しておけば良かったすね。
ありがとうございます。楽しみにしてます。
茜さんの作る料理はいつも美味いです。
(/大丈夫ですよ!背後は表記違いかと思っていたので、全然気にしておりません。なので茜さん背後様も気負わずにいきましょう。
此方こそお返事が遅れてしまい、背後様には長らくご迷惑おかけしました。言い訳になってはしまいますが、この頃実習続きで眠くなっていたのと、ロルが文章が思い浮かばず若干スランプ状態でした……すみません!(地面に頭が埋まっている図)ですので、時折文章表現があやふやな部分が有りますが、温かい目で見て頂けると嬉しいです。
これから茜さんに甘える山田を描けたら、と思っております。確かに山田宅のキッチンは調理を殆どせず新品同然なイメージがあります。材料を取りに帰るシチュエーションも良いですね!
此方としても寂しがりの山田を見てみたい気分です。)
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