□□□ ぐらでーしょん □□□ 山田Lv999 （NL）

俺らしい、ですか……。


（それはいい意味で言っているのだろうか。相手の言葉をどう受け止めていいのか正直分からなくて、口元には取ってつけたような、不恰好な笑みを浮かべており。ふと萌え袖になっている茜さんが目に入り、面には出ていないが内心地に足がつかずだ。無地のパーカーをここまで可愛く着こなせるなんて、実に反則級だと思う。文字通り『▼ こうかは　ばつぐんだ！』状態で脳内ではカンストダメージが叩き出されたところ。別れの時間が迫っているのはとても名残惜しい。）




『瞬間移動』…それって、いつでも茜さんと逢えるってことですよね。習得待ってます。




（此方も同じく、可憐な織姫に釣り合う彦星に果たして務まるのだろうかと思いやや自信無さげに返答して、首を傾げて再度相手の方を見つめる。女性については不特定多数と接するのは未だ苦手意識が有るけれど、茜さん相手では不思議と心地が良く気持ちも晴れやかに。最近になってその感情の正体が判った。彼女の表情や柔らかな眼差しにこれまで以上に惹かれるのもそれが原因であると。勿論初めての経験で、戸惑ってはいるが悪い気はしない。今はまだ、実行に移す程の勇気が出ないだけで。）



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そろそろ時間すね。今日は何かとお世話になりました。
…じゃ。


（帰路につき、時折ちらちらと光を放つ天の川を眺めながらのんびりと歩く。前触れもなく身震いがして小さなくしゃみを一つ。そういえば駅近のポスターでも見かけたが花火大会の日が近い。鮮やかな色の浴衣に花を模した髪飾りで着飾ったら、きっと更に美しくなるのだろう。───と着物姿の茜さんを想像しても頭からは月並みな表現しか出て来なくて。家に帰ったら早速お誘いのメールを、とも思ったがどうこうする前に瑛太さんが提案してくるかもしれない。それならひとまず様子見して、所謂デートに誘ってみようか。）






（/パーカー男子良いですよね！山田は素肌をあまり見せないイメージがあります。プールの授業等で『お前の肌白っ！』とクラスメイトに言われそうだなぁ、と勝手に妄想しています。

（ようやく）山田が恋心を自覚し始めた頃合いで一旦区切らせていただきます…！さらに楽しくなってきましたね。此方としては山田の看病回でも、はたまた兄妹のターンでも歓迎します！気分転換として瑛太さんと瑠奈のロルを回すのも良いですね。此方はどちらもやってみたい気持ちがあるのですが、背後様はいかが致しましょうか。あまり纏まった意見になっておらずすみません; ）