突如として、ヒトの身体に結晶ができるという謎の病が蔓延した世界
病が流行り始めた頃は、原因も何もわからないそれに多くの人が混乱した
しかし、結晶化したヒトがまるでファンタジー世界のように『魔法』を生み出しているのを目撃し、世界が大いに湧き立った
本来、身体に備わっていないものを有することで、彼らは儚い人生を歩む他なかったのだが…
多くの犠牲者の元に、結晶の力をコントロールする方法が確立
結晶化が拡がりきる前に、多くのヒトがコントロールする術を学んだ
そして、今のような当たり前に魔法を使う世界へ変わっていったのだと老いたヒトたちは笑う
そんな彼らは決まって言うのだ
ーーー自分たちが生まれるずっと遠い昔には、魔法なんてものは存在すらしなかったんだよ、とーーー
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