『Black rose』【人外/極道/3L/再建トピ】

「どうも、俺はイリヤだ。副総長をやってる。よろしくな！」
「てめぇ俺様を怒らせやがって……ぶっ飛ばされる覚悟は出来てんだろうなぁ!?」
「……てめぇには死んだ方がマシだと思えるような地獄を味わわせてやんよ」

姓名:イリヤ・ハバロフ
性別:男性
階級:副総長
種族:虫類・半虫人（ウスバカゲロウと人間とのハーフ）

能力:砂を操る能力
己の血と引き換えに砂を生み出せる能力。砂は己の意思で自在に固めることが出来、砂を纏う事で己の肉体の防御力や攻撃力を向上出来たり、砂を固めて放つ事で巨大な岩さえも粉砕するほどの力を攻撃した対象に加える事が可能。また、味方が危機に陥り、己も限界に近い時の切り札として砂で対象を固めると同時に地面に引きずり込み、己の近くに持っていき、そのまま己が喰らう事が可能。ただし砂を生み出せるのはあくまで己の中の血が尽きるまでであり、また血を己の中にある量の半分以上使うと、戦闘が終わって副総長室に入った瞬間倒れ、それから三日間は眠り続け、その後一週間は貧血のような症状が出る事になる。

武器:両腕の拳にはめるメリケンサック。砂の能力と合わせて使用することでより高い攻撃性能を発揮できる。

性格:表と裏の人格が全く違う為、他人からは二重人格と思われがちだが、どちらも自身にとっては素の人格。表の人格は主にプライベートや戦闘以外の仕事の際の人格であり、隊長、副隊長クラス以下の下っ端の中にはこの人格しかないと思っている者が多い。基本穏やかで人懐っこく明るい性格で、話しかけて来た相手には丁寧に対応する。それ故に、表の人格だけしか見た事の無い者からは舐められる事も多いが、自身は全く気にしていない。裏の人格は戦闘や薄暗い仕事、そして怒る時にしか見せない人格であり、一度裏の人格で本気で怒り狂うと、総長のローズに諌められるか自身の怒りが収まるまで他の誰にも行動が止められなくなる。裏の人格はかなり口が悪く短気であり血気盛んで、全く敵に容赦が無い。基本的に組織内では総長のローズの事は『姐御』や二人だけの時は『マブ』と呼んでおり、恋愛感情は無いがかなり重い執着を持っており、彼女の為ならば命を捨てられると考えているが、総長以外は皆一様に『ダチ』と呼び表の人格で同じ付き合いをしている。彼自身は悪意を持って近づいてくる者に好感を持っており、逆に善性100％と言い表わされるような善人寄りの人間は苦手。

容姿:表の人格：https://picrew.me/share?cd=4uyyjhvlC8
　　:裏の人格：https://picrew.me/share?cd=qCeEdSvTJU
身長175cm、体重58kgの長身痩躯の男。上の姿は本来の姿に砂の能力を合わせる事で周囲にこう見えるようにしている。本来の姿は頭に短く太い触角があり、背中に2対の細長い翅がある。本来の姿が万人受けするものでは無い事は自身も自覚しており、普段は滅多にその姿を見せず、本来の姿を見せるのは副総長室にいて完全プライベートの時や、自身が限界まで追い詰められた時のみ。少し灰色にくすんでいる白の長髪をハーフアップにしており、表の人格の時の整った顔立ちと柔和な表情も下っ端に舐められる一因となっている。服装にはあまり頓着していないが、仕事の時に侮られては困るという理由で普段は黒スーツに黒ネクタイを着用している。

備考:ウスバカゲロウと人間のハーフの一族の出身で、本来の姿は人間の肉体に原種（ウスバカゲロウ）の特徴が合わさった姿である。それなりに長く生きているが年齢は不詳（というか数えていない）で、見た目の姿は実は25歳を超えたあたりで成長が止まっている為、25歳の姿のまま。昔は一族の一員として生きていたが、絶対に25歳までしか生きられないというウスバカゲロウと人間のハーフである一族の特徴にそぐわず25歳を超えても生き続けた為イレギュラーとして不気味がられ、一族から追放される。また、生き続けると発覚してから追放される前に、生殖が出来ないよう一族によって呪いの魔術をかけられており、他人に関して恋愛感情といった性に関する感情を持たない。その後追放された後に各地を転々と放浪していた時、総長のローズに出会い、『Black rose』に加入し今の地位に就任。自身はそこまで実力は高くないと思っているが、現在の状況をそのまま保ちたいと思っているので、喧嘩や戦闘を仕掛けてくる者達は全力をもって全て叩き潰している。基本的に過去に執着はしておらず、味方であれば大概の場合全て話す。先述の過去故ある種の悪意や何らかの欲望を持って接してくる者を『人間臭い』と思って好感を持ち、逆にそういう感情を持たずに接してくる者に対しては苦手意識を持っている。しかし、総長のローズにだけは全く別物の感情を抱いており、先述の理由で一族から距離を置かれ放浪していた各地の者からも不気味がられた己に、『ダチ』と呼ぶ仲間と帰る場所と温かい飯を与えてくれたローズに対して恋愛感情では無いが友情も家族愛も超えたかなり重い執着を抱いているが、独占欲などは無く、己が死ぬまで自由な思考を持ったまま生き続けて欲しいと思っている。仕事に関しては真面目であり、事務仕事から戦闘の仕事まで何でもソツなくこなす。最近は誰かと食べる飯が好きで、料理などもよくしている。

関係募集：特になし


（/>120、>132の者です！質問へ回答して下さってありがとうございました。PFが完成しましたので投稿させて頂きます。本当に自分の趣味を詰め込んだものですので他の皆さまの地雷になる場合は見送らせて頂きます……本当にご迷惑をおかけします……！）